ビロードモウズイカ

ゴマノハグサ科

乾燥した未開の土地にどこでもはえているたくましい植物です。

高さは2mにもおよびます。

黄色の花をつけます。

花、葉、時として根を使います。

 

<組成>
糖(ベルバスコース)
ペクチン
色素(クロセイン系)
炭化物
植物性ステロール(ベルバステロール)
サポノシド
果実
溶血性サポニン
粘液質
苦味成分
<特性>
鎮静剤
胸痛緩和剤
溶解剤
<適応症>
気管支疾患
喘息
気腫




呼吸器疾患に効く薬効は、紀元前4世紀ヒポクラテスの頃から知らされていました。

気管支疾患、喘息等には浸剤を飲用。
ひどい咳込み、気管支の発作には、花を牛乳と砂糖で煮立てたシロップを服用します。

外用としては、葉を牛乳で煮立てた物を、パップ剤にしてひょうそやフルンケルにあてがいます。
花を2倍の量のオリーブ原油(熱を加えないで得たオリーブ油)に入れたもので、呼吸器疾患の場
合は、胸郭をマッサージ。
リューマチ性の痛みには、その患部をマッサージします。