昔から爪は健康のバロメーターと言われていますが、結構間違った爪の知識を持った方が多いようです。

例えばハーフムーンが見えないのは不健康という話。

本当はハーフムーンが見えないのは、単に爪の位置の問題で、甘皮より奥深くにあれば、白い部分は少なく見えるのです。

安心しました?

それから、爪の縦筋は病気の現れという話。

本当は、年齢によるシワで指紋と同じようなものです。


健康な爪は、ピンク色をしていて、弾力性に富んでいます。

また適度な水分と脂分を含んでいるので割れにくいのです。


では、爪の異常について少しお話しましょう。

      1       嵌入爪
               爪が肉に食い込んでいる状態。
               足の爪によく見られます。
               きつい靴を履いたり、深爪をする事で起こる場合が多いです。
  
      2       匙状爪
               スプーンネイルとも呼ばれます。
               爪がスプーンのように湾曲している状態。
               生まれつきカーブの強い人もいますが、職業や、生活環境によっても変わってきます。
               一般的に女性に多く、鉄分の不足によって起こります。
      3       バチ状指
               爪の末端部分がふくらみ、爪甲と爪廓部分の角度が180度以上になる事です。
               肺や心臓に問題のある場合が多いです。

      4       爪甲縦条
               爪甲に見られる縦状の筋のこと。
               年齢によって生じるもので、皮膚のシワと同じです。
               指紋と同じとも考えられています。 

      5       ラケット爪
               生まれつき親指が短く、幅が広くなっていて、爪甲の長さよりも
               幅が大きい爪の事です。
               骨の長さの異常により生じるもので、身体には何の障害もありません。
6 帯状色素沈着(一種のアザ) メラニン色素の働きによるものです。 何らかの影響で色素細胞が活発になり、爪甲に帯状の線を生じる場合があります。 7 爪白癬(爪水虫) 爪甲が濁り、異常に厚くなります。 8 慢性爪廓炎 一部の爪廓が赤く腫れ上がる状態です。 水を多く使う美容師、調理人等に多いです。 爪白癬とともに、あま皮の下にガンジダ菌が侵入して炎症を起こします。 ひどくなると、爪甲全体が凸凹になります。 このような異常をみたら医師の診断を受ける事をお勧めいたします。