モスクワ旅行記 四日目
2003年09月25日(木)
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郊外へ向かって
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この日はモスクワの外へと遠足です。
ロシアホテルの真ん前は聖ワシリー聖堂なので、その脇を抜けて赤の広場を向かいます。
左に見えるのが聖ワシリー聖堂、遠くに見える赤い建物が国立歴史博物館です。
赤の広場を抜け、ヴァスクレセンスキー門をくぐってマネージ広場に出ます。
ここから地下鉄1号線のアホートヌィ・リャト駅へ降りて行きます。
モスクワの地下鉄駅はいろんな特色があって、シャンデリアで飾ってあったり、赤軍兵士の像があったり、レーニンが演説している肖像画があったりと様々です。
この写真のように通路が縦横無尽に張り巡らされているものもあります。
地下鉄コムソモーリスカヤ駅で降りて地上に出ると小雨が降っています。
すぐそばのヤロスラヴリ駅から長距離列車に乗ります。
ここから写真には写っていないいろんなドラマがありました。
列車でボーっとしていると前方の扉が開いたかと思うと、一人の女性が現われてそこら中に雑誌をばら撒いていきます。いったい何事と思ったら、列車内で雑誌を販売している人でした。
それ以外にも秋葉原駅前の包丁売りのおじさんよろしく次々色んな道具を売りに販売員が現われます。ボールペンを売る人、オペラグラスを売る人、よく見えるルーペを売る人、チョコを売る人、歌を唄う人などなど。カレーを売る人もいるらしい。
途中で揺れに任せて寝てしまったりしていたら事件が。乗った電車は通常はかなり遠くまで行くのですが、この日の電車はプーシキ止まり。プーシキはセルギエフ・パッサートまでの半分位です。次の列車は三時間待ち。さてどうするか。ここで一つの決断をします。このまま待っても時間がもったいないので、タクシーに乗ろうと。この決断が恐怖を呼びます。
プーシキ駅前のタクシー乗り場で雨も降っていたので、目の前の一台のタクシーに乗り込みます。このタクシーの運転手がとんでもドライバーで、雨の道を飛ばす飛ばす。目の前に遅い車がいればバンパーギリギリまで迫って路線変更を強制する。ラジオはトランス系の音楽を大音量でかけて一曲終わるたびにチャンネルをカチカチ変えていく。全く以って生きた心地がしませんでした。そんなこんなで予想よりも早い時間でセルギエフ・パッサート駅に到着しました。
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セルギエフ・パッサート
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ここがセルギエフ・パッサート駅です。
十分ちょっと歩くと目的地トロイツェ・セルギエフ大修道院があります。
遠くに見える青い屋根、金色の屋根がトロイツェ・セルギエフ大修道院です。
その前に寄り道をします。
セルギエフ・パッサートはマトリョーシカの産地で、いろんなおもちゃの産地だそうです。
その為おもちゃの博物館があります。
博物館にはソ連時代の子どもたちが遊んだと思われる世界中の民族衣装を着たお人形さんや家のミニチュア、ぶりきの乗り物などが展示されていました。
先ほどの坂道を降りてトロイツェ・セルギエフ大修道院へ向かいます。
お祭りがあるのか何か舞台の設置をしたりしているのを横目で見ながら、入り口に到着です。
真っ白い壁に囲まれた修道院はまるで城。
入り口でチケットを買って入るとその壁にはこの修道院を創建したセルギーの物語が描かれます。
壁の内部に入ると敷地内のそこここにすっごい色使いの建物がたくさん並んでいます。
これは鐘楼です。
白とペールグリーンが調和しています。
この修道院のメインになるのがウスペンスキー大聖堂です。
白い大きな建物上に星をちりばめた青いスライムと金ぴかのスライム。なぜか美しさを感じてしまうのが不思議です。
ここは中尊寺や日光と同じでロシアの修学旅行がよく来る場所のようで、子どもがやたらとうろちょろしていました。
ウスペンスキー大聖堂の入り口脇に有るのが、ボリス・ゴドノフの墓です。
見る人がみればそれはそれはイメージを描き立ててくれる代物だと思います。
ツァーリになったのにクレムリン内ではなく、こんな遠くに埋葬されているのは彼ぐらいらしいので。
トロイツェ・セルギエフ大修道院の大食堂です。
いいかおりが漂っていました。ただし旅行客向けの食堂ではないようです。
では誰の食堂かというとおそらくはこの神学生のものと思われます。
この修道院はモスクワ宗教大学と神学校が置かれている為、敷地内を黒い服に身を包んだ学生さんが教科書を小脇に抱えて闊歩しています。
きらびやかな建物も時には修復が必要です。
そんな時にはこのように骨組がくまれて屋根の吹き替えや壁の塗りなおしなどが行われていました。
修道院の真ん中には泉があって、そこにはたくさんの人が水を汲んでいました。おそらく有名な名水なのか聖水なのか瓶に入れるおばあちゃん、ペットボトルにいれる子どもたちなどここに来たら水汲まなきゃって感じで群がっていました。
修道院を出ると目の前はおみやげさんで一杯です。まるでフリマか早稲田の古本市のようです。
帰りはのんびりと列車に揺られていました。
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モスクワ戻り
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この日はモスクワに戻ってから奥野邸に招待されました。
近くの市場の様子です。色とりどりの野菜が並んでいました。
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