騎士道の華

ある大学の図書館で一冊の本に出会いました。その名も『武士道の華』。直感に来るものがあり、手にとれば、まさしく百年戦争の鬼神ブラック・プリンス・エドワードの伝記ではありませんか。それも大正三年の発行。実に素晴らしい。目次も武士をキーワードに忠義と武勲で飾られ、おもわず頬がゆるみます。

おもわず読みたくなった方は、どうぞごゆるりとおつきあいください。

  • 『西洋史新話第六冊 武士道の華』
  • 文学博士 箕作元八(1862-1919) 著
  • 東京 博文館蔵版
  • 大正三年八月二十二日印刷
  • 大正三年八月二十五日発行


  1. 玉の如き第一王子
  2. 燦然頭角をぬきんづ王子の生立
  3. 経済的利害開戦を促す
  4. ノルマンディーの民海事に勇む
  5. 海上の勝利仏の第一防御線を破る
  6. 名将もまた債鬼に敵せず
  7. 武勇の光輝くガーター勲章の由緒
  8. 法風競わずアヴィニョンの本山
  9. 堂々敵国に入る太子の初陣
  10. 戦わずして敵を苦しむ仏王の謀略
  11. 全軍の渡河戦局の一遍
  12. クレシーの地形英軍の陣立
  13. 武勇に誇る仏軍の無謀
  14. 黒太子奮闘の渦中に包まる
  15. 仏軍破れて名族多く仆る
  16. 王后の涙カレーの義士を救う
  17. 戦勝の栄華に次ぐ疫病の惨禍
  18. 詭計をもって詭計を破る
  19. カスティーリャの艦隊を全滅す
  20. 黒太子の遠征南仏を風靡す
  21. 深く敵領に入って危地に陥る
  22. 仏軍驕りて調停をしりぞく

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