第1巻 第11章
サー・ヒュー・ディスペンサー(父)の処刑
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王妃とすべてのバロンとその他の支援者たちは落ち着くと、できるかぎり近づいて城を包囲しました。王妃はサー・ヒュー(父)とアランデル伯を長男とそこにいた全バロンたちの前に連れてこさせ、かれらにむけて、王妃と王子が悪事に対する法と正義を行うのを見届けるよういいました。それから、サー・ヒューは答えました。「マダム、神はわたしたちに正しい裁きと正しい審判をお与えになるでしょう。そして、もしわたしたちがこの世界でそれをもてなくても、来世においてもつでしょう」それから、よき騎士で、賢く礼儀正しく、軍のマーシャルだったサー・トーマス・ウェイクは立ち上がり、かれらの行いを読み上げた。そして、サー・トマス・ウェイクは右に座っていた古参の騎士にむかい、この罪状が明白なかれらに審判が下されるように宣誓するようたのみました。この騎士はほかのバロンや騎士と協議して、被告がなし、はっきりと証明されたみのけのよだつ多くの犯罪により、被告は死に値すると明確な意見を返しました。そして、被告らは自らのなした残酷な行いにより、三段階の処罰をうけることになりました。まず死刑場まで引き回され、そうして斬首され、絞首台にさらされるのです。この処刑は、王とサー・ヒュー(子)がすべて見えるようにブリストル城の前で執行されました。この処刑は1326年の10月のサン・ドニの祝日(10月19日)に行われました。
第1巻 第11章 了
補追
参考文献
- BRITANICA plantagenet p500
- ラルース plantagenets
- 世界歴史大系イギリス1 年表p60
履歴
第10章
第12章
第1巻
第2巻
第3巻
第4巻
他を読む
"Froissart's Chronicles"
Edit and Translated by Jhon Jolliffe
HARVILL PRESS, LONDON
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