ゲッツ・フォン・ベルヒリンゲン(1480-1562)


神聖ローマ帝国フランケンの騎士だったベルヒリンゲンは1504年のシュレジェンのランツフート城外の小競り合いのなか、大砲の一撃によって剣のつかがまっぷたつに折れ、その片っぽが腕甲の3枚の破片とともに右腕にめり込み、手首はもぎ取られ、右腕全体に大怪我を負った。

痛みをこらえ、冷静沈着に陣に戻ったベルヒリンゲンはうでのいい医者に手当てをしてもらい一命をとりとめた。その後、武具師に鉄製の手首を考案してもらい、以降それをつけて58年間戦いつづけた。

そんなかれを人呼んで『鉄腕ゲッツ』という。


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