博多つれづれ 佐賀編1


2001/09/15(土)晴

 隆慶一郎に出会って作品を色々読みましたが、その中でも特に傑作なのが『死ぬこととみつけたり』です。隆慶一郎ワールドの柱は影武者家康世良多二郎三郎、吉原などに関係する宮本武蔵なのですが、そのワールド外にある作品が『死ぬこととみつけたり』で『葉隠』の聞き書き3以降をネタに鍋島藩主と鍋島武士の主従関係とそれを叩き潰そうとする知恵伊豆との確執を見事に描いています。著者死去により未完の作品ですが、すべては覚悟の問題というテーマは十二分に伝わって来ます。

そんなわけで以前、元ネタを読もうとしたのですが岩波文庫の『葉隠』を読んで挫折。それからほったらかしになっていたところに黒鉄ヒロシの漫画『葉隠』(中公文庫)でイメージがで再度興味がわいて、ニュートンプレスの現代語訳でなんとか内容がわかり、中公の日本の名著シリーズの『葉隠』で背景なんかもより詳しくわかりました。

で、せっかくなので佐賀に行って葉隠関連の墓巡りを敢行しました。

佐賀駅 博多発10:47の鹿児島本線に乗って、鳥栖で長崎本線に乗り換えて佐賀に11:58に着きました。

左は到着を祝っている佐賀の領民。

楠神社 佐賀駅の南口から大通りを5分ほど歩いていくと、大の字形の交差点にあたります。左前方にはアーケードの商店街が見えます。そちらにはいかず道なりにカーブに沿って歩くと右手に楠神社が見えてきます。

かご 楠神社の前には佐賀市内を東西に走る長崎街道の説明板があります。
そして、足元を見ると道の色がオズの魔法使いのエメラルドの都に続く黄色の道よろしく、ベージュ色に塗られています。わかりやすい。

うま
しかも、路側の雨水が流れる場所の蓋には籠と馬のしるし付き。
結構、観光ルートとして整備されているみたいです。
あとあと、マンホールの意匠もおもしろいよ。あるものをかたどってるの。答えはのちほど。

エビス 半跏エビス。
佐賀市内にはエビス像が江戸時代にたくさん作られたそうで、商売繁盛の意味があるそうな。
今回はエビスに注目することはなかったけど、昼寝してるのとか釣り上げた瞬間とかユニークなのが山ほどあるらしいよ。


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