本名ジョヴァンニ・メディチ。13歳で枢機卿、38歳で教皇(1513-1521)になった。病気がちなので、早死にするだろうというのがその理由。 思うに、肉体の痛みが常に死を意識させ、それが現実世界での天国建設に走らせた一因ではないだろうか。 ラファエロに居室の装飾を担当させ、そのお返しに芸術家は丹念に教皇の顔をそこかしこに残している。
曾祖父はコジモ、祖父はピエロ、父はロレンツォ、従兄弟はクレメンス7世。