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王軍長リッシュモン伯アルテュール 制作年代不明。作者不詳。所蔵不明
リッシュモン伯(1393-1458) シャルル7世に絶対の忠誠を誓って軍制改革を断行し、百年戦争を終わらせた中世最強最高のブルターニュ指揮官。覚えておいて損はないです。 ブルターニュ侯の父、ナヴァール王の娘にしてイングランド王の妻である母、妻がブルゴーニュ侯の娘というあらゆる権力に近い存在であるリッシュモン伯は、この絡み合った糸玉を解く為に、イングランドを仮想敵国と定義し、ブルターニュ=ブルゴーニュ連合を基調とするフランス再建に全力を注ぎます。 アザンクールの戦いで、イングランドの捕虜になりますが、帰国後、シャルル7世の妃の母にして王の影ヨランド・ダラゴンの命を受けて、ブルゴーニュ家と王家の和解に取り掛かります。この成果がオルレアン攻防戦で発揮されます。イングランドの期待していたブルゴーニュ軍団は攻囲まじかにして撤退します。しかし、オルレアン直前の1427年、リッシュモン伯が侍従長として送り込んだジョルジュ・ド・ラ・トレモイユの裏切りによって王軍から追放されます。前後して入ったジャンヌ・ダルクが彼の栄光を奪ってしまったといえるかもしれません。
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リッシュモン伯、フランス王軍長、のちブルターニュ侯、ブルターニュのアルテュール 制作年代不明。作者不詳。所蔵不明 パリ以東を王側に取り戻して以来、決定打を欠き、リッシュモン伯がイングランド側に寝返ることを恐れた王軍は、1333年にトレモイユを追放し、王軍長にすべてを任します。それ以降、リッシュモン伯は大貴族を押さえつけ、故国ブルターニュが戦場にならないようにするため、王家の拡大に全力を注ぎます。ときに王太子ルイを担いだ貴族の反乱も起きますが、冷静に対処し、イングランド側を大陸から追い出してフランス王シャルルに勝利王の銘を贈呈します。 のち、相続の関係からブルターニュ侯アルテュール3世として最後を迎えます。 |