三十年戦争(30年戦争)

近世ドイツにおいて、三十年続いた国際戦争。1618年から1648年まで、旧教徒対新教徒の内乱として始まり、ハプスブルグ家対ブルボン家の国際戦争として終わりました。実際には幾つかの戦争と、一連の事件を発端から結果まで、ひとまとまりにこう呼んでいます。プラハ王宮窓外放擲事件にはじまるこの戦争は、四つに分けられます。第一にボヘミア反乱から始まる戦争初期のボヘミア戦争。第二にデンマークの介入からその敗北までのデンマーク戦争。第三にスウェーデンの介入からプラハの講和までのスウェーデン戦争。第四にフランスの介入からウェストファリア条約までのフランス戦争。当時のヨーロッパの国はだいたい何らかの形でかかわっています。最後の宗教戦争にして最初の国際戦争とも言われます。

(04/04/07作成、)