| ボヘミア戦争
三十年戦争の第一期。1618年から1624年までのこと。プラハ王宮窓外放擲事件から始まったボヘミア反乱は、ファルツ選帝侯フリードリヒ五世を王に迎え入れることによって、帝国内の旧教諸侯対新教諸侯の内乱へと発展したかに見えました。しかし、新教諸侯内の不和と不信がフリードリヒ五世への援助をためらわせ、ファルツ選帝侯国とボヘミアの反乱軍と一部の新教諸侯だけで戦うことになってしまいました。反乱軍は、反乱鎮圧に派遣されたティリー将軍の皇帝軍とのヴァイセンベルクの戦い(1620年11月8日)で完敗し、フリードリヒ五世は逃亡しました。反乱を指導したボヘミアの貴族たちは処刑され、ボヘミアの多くの領地は没収となりました。しかし、これで終わるなら普通の反乱とかわりがありませんでしたが、この時ボヘミアから脱出したマンスフェルト伯エルンストが帝国中北部で兵を集め、周辺の旧教諸侯を攻撃して、この戦争は長期化・広域化していくことになるのです。 (04/04/10作成、) |
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