[660] あけましておめでとうございます。 投稿者:そんしん 投稿日:2005/01/01(Sat) 00:12今年もよろしくお願いいたします。
[659] コミケ終了 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/12/31(Fri) 21:38冬コミも無事に終了いたしました。
委託&売り子させて頂きましたクワルナフ様、拙書をお買いあげ下さいました皆様に改めまして御礼申し上げます。
また、本年もこのHPをご贔屓下さいましてありがとう御座いました。
来年はもう少し真面目な管理人になろうと思っておりますので、本年以上のご愛顧をお願い致します。
http://www.toride.com/~fengchu/
[658] Re[657]: お恥ずかしい 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/12/31(Fri) 21:34いろいろな先生方の論文などを読んでいると、基礎知識が無くても一度読むだけで理解出来る論文と、何度読み直しても本意のつかみづらい論文があるように思えてなりません。
論文というものが、自分の意見を外に向かって訴えるものである以上、読みやすさ、判りやすさというものは、必要条件であると思うのですけどね〜。(まぁ、我が身を振り返ってみれば、偉そうな事は云えないのが現状なのですが)
明実録ですか、確か10万以上する書籍ですよね〜(^^:
う〜ん。資料収集は皆さん苦労なさって居るんですね〜。
http://www.toride.com/~fengchu/
[657] お恥ずかしい 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/31(Fri) 10:05今年最後と言いつつもまた書き込んでしまいました。
管理人さま。読みやすいと言っていただき、ありがとうございます。これからもより一層がんばりますのでよろしくお願いいたします。ちなみに、「先月の」とありますが、秋大史学は年刊です。秋田大学史学会設立50周年記念号ですので、結構分厚いです。
内容ですが、管理人さんのおっしゃるとおり、司礼監太監になるためのエリートコースについて考察したものです。諸般の事情で、分量は論文としては少ないほうですが、それなりに面白いかと思います。よろしければお読みくださいませ。「明実録」が欲しい今日この頃。みなさまよいお年を!
[656] Re[655]: お久しぶりです。 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/12/30(Thu) 00:34待ちに待った論文の完成、おめでとうございます。
先月の秋大史学ですか。近くの図書館に入るのは来月ぐらいかな?
そんしんさんの論文って私の様な素人にも読みやすいので、楽しみにしております。
宦官の経歴ですか?やはり高位の宦官(司礼監太監)になるためのエリートコースのようなものがあるのでしょうか?
唐代後期の宦官にもその発露のようなものがあるように感じております。是非とも読んで参考にしてみたいです。
頼りない管理人ですが、来年も宜しくお願いしますね。http://www.toride.com/~fengchu/
[655] お久しぶりです。 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/27(Mon) 12:12そんしんでございます。
論文出てきましたので報告致します。BBSという都合上、本名を書くのは避けますが(と言っても、探せばすぐにわかりますが)、以下の通りです。
タイトル:「司礼監太監に至る過程と宦官の経歴について」
発表雑誌:「秋大史学」50号(2004年11月)
例によって面白くも何ともない論文ですが、宦官の経歴を中心に考察している点では多少面白みがあるかもしれません。まだ大学図書館などで見ることはできないようですが、そのうち秋大史学会から送られるはずなので、興味のある方はご覧になってくださいませ。
では皆様の研究の進展をお祈りしつつ、今年最後の書き込みにしたいと思います(多分)。来年もよろしくお願いいたします。そんしんでした。
[654] そんしんさんの補足 投稿者:ルイ 投稿日:2004/12/18(Sat) 16:09Yeは葉か鄴。Liは李がやはり有力でしょう。
該当しそうな研究者を片っ端からピンインに変換し照らし合わせることをお勧めします。
Yeは興・惺が有力と考えます。Liは難しいですね。漢字二つですから。しかし、日本でも好まれている漢字は中国人も好むようですし、日本では女性の名前でも中国では男性の名前のこともありますので、意味を見ながら組み合わせるのがいいと思います。lingの候補は令・領・嶺・翎あたりでしょうか。xingは興・惺ですか。
思いがけない漢字であることもあるので、一概には言えませんが、ご自身でどれがいいと思うか調べられてはいかがですか?いろいろ組み合わせありますし。
わかり次第教えていただけたら、うれしく思います。
[653] Re[652]: 御礼と質問 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/10(Fri) 09:51“Ye Xing”・“Li Linxing”ですが、一般人の名前でありかつ四声の記載がないということは、あまりに漢字の組み合わせが多くなるので、分からないとしか言いようがないかと思います。まあ、“Li”は李でしょうが。「ピンイン 検索」の語でヤフー検索を書けたら、excite辞書というのがありました(URL:http://www.excite.co.jp/dictionary/chinese_japanese/)。それで調べてみたらいかがでしょうか?(xingで検索をかけたら200件近く出てきましたけど)有名な宦官などであれば分かる範囲の案内もできますが、一般人では無理です。・・・と言っても、あまり私は中国語に自信がないので、他の中国語に詳しい方ならもっとよく分かるかもしれません。
[652] 御礼と質問 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/10(Fri) 00:20どうも有り難うございました。私の場合、自家の書庫に無い書籍に関しては、大学の総合図書館か各研究室所蔵の資料をお借りするようにしています。
◎ なお、英文を読んでいると、中國(もちろん支那の)系の人名がローマン・アルファベットのままで、しかも四声の区別なしにピンイン表記で書かれているので、もとの漢字に復元するのに困ってしまうことが、しばしば御座居ます。 そこで、皆様方に御伺いしたき儀がございます。
20世紀後半の男性名で、各々“Ye Xing”と“Li Linxing”とアルファベット表記されている人物が、某書に掲載されて居りました。全く著名ならざる一般人の名前なので、四声を示す記号が附記されていないままだと、どのように漢字で書き表せばよいのか、些か困じ果てて居ります次第。仕事とは関係ないことがらとはいえ、やはり識者の御教示をたまわることが出来れば幸甚で御座居ます。
万が一、間違っていたとしても支障ございませんので、上記2名の男性名を漢字転写するならば、どの文字が適切(と想定されるの)か御教え頂けませんでしょうか?
どなたでも結構ですので、考えられる漢字名を御教え下さいますよう御願い申し上げます。
なにとぞ宜敷く。
[651] Re[650]: 大学図書館 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/09(Thu) 19:16国立情報学研究所(URL:http://www.nii.ac.jp/index-j.html)の中に、「総合目録データベースWWW検索サービス」(NACSIS Webcat)というのがあります(URL:http://webcat.nii.ac.jp/)。類似のものに、Webcat Plus(URL:http://webcatplus.nii.ac.jp/)というものもあり、こちらは連想検索機能付きです。どちらが利用しやすいかは人によるでしょうが、出てくるデータ自体は同じです。全国の大学図書館やいくつかの海外の図書館が所蔵する図書のデータを検索することができます。また、「論文情報ナビゲータ」(CiNii(サイニイ))(URL:http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiTop#)もあります。こちらは、著者名や論文のタイトル名などから論文が掲載されている雑誌を検索することができます。
文献複写依頼については、公共図書館のレファレンスコーナーに行って、「文献複写をお願いしたいんですが・・・」と言えば手続きをしてくれます(大抵パソコンがあって、その場で所蔵館を検索します・・・NACSIS Webcatで)。国立国会図書館に依頼する場合、論文でも1つの著作物として扱うため、一度に論文一本まるごと複写して貰うことはできません。他の大学図書館に依頼すればうまくいく場合が多いです。複写文献に普通は振込用紙(銀行/郵便局など)が付いてきているので、それを使って代金を振り込めば終了です。ちなみに、以前の「艶文学叢書」云々の記述はそれを使って調べました。どれくらいの情報量の盛り込まれたものが必要なのかは分かりませんが、大体はどこかの大学図書館で見つかります(私が調べてる範囲の文献・論文については、NACSISでも見つからない場合が多いですが)。でも、HADRIANVSさんは東京に住んでいらっしゃるようですから、直接大学図書館に行って入館手続きを取り、現物を手にとってコピーする方が早いかもしれませんよ。東大などは確か紹介状がないと入れないはずですが、東京外国語大学なら入口で一筆書けば入れます(去年そうやって行って、9000円ぐらいコピーを取りました)。大学によって入りやすいところ、入られないところがあるので、事前に調べておく方がいいと思います。
・・・というか、ご存知ありませんでした?HADRIANVSさんがどういう職業に就いていられるのかわかりませんが、もし在野で研究・執筆されるのであれば、NACSISと文献複写依頼は必要不可欠と思うのですが。
[650] 大学図書館 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/09(Thu) 18:53大学図書館に所蔵されているとは存知ませんでした。
各大学の蔵書の有無は、どのようにして検索出来るのでしょうか?
宜しければ御教え下さい。
また、公共図書館経由で文献複写を依頼することが出来るということも知りませんでした。
「天下の孤本」という訳ではないでしょうから、ニューヨーク図書館所蔵版と異同がある写本かも知れません。
支障なければ、所蔵の学校名などを御教え頂き度く願い上げます。
なにとぞ宜敷く。
取り急ぎ失礼致します。
[649] Re[647]: R.H.van Gulikの著書 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/09(Thu) 10:28『古代中国の性生活』だったんですか。存在自体は把握してましたが、そのうち買おうと思ってた本でした。人名の読み方が英語と違うので自信がなかったですが、フーリックでやはり良かったのですね。ありがとうございます。
『断袖篇』も国内の大学図書館で所蔵しているところがあるようなので、そのうち公共図書館経由で文献複写を頼んでみます。色々ありがとうございました!
[648] 『断袖篇』 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/08(Wed) 21:55『断袖篇』は、勿論いはゆる漢籍、正字で書かれた明・清代の文献です。
[647] R.H.van Gulikの著書 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/08(Wed) 19:50わたくし自身は、英語版の“Sexual Life in Ancient China: A Preliminary Survey of Chinese Sex and Society from ca. 1500 BC till 1644 AD”と、邦訳版の『古代中国の性生活(だったかと思います。今、手許に見当たらなかったのものですから)』(せりか書房)の双方を所持して居ます。
ただしかし、著者が明治期の生まれであるせいか、やや旧弊な傾向なきにしもあらず、と云った作品でしかありませんので、その辺りを留意しながら読むこと、肝要かと存じまする(とはいえ、近年、邦訳された中共の「性風俗史関係図書類」よりは、はるかに小マシな出来映えです)。
[646] Re[645]: 『断袖編』 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/08(Wed) 18:47なるほど。ありがとうございます。何度も何度もお手を煩わせてすいません。もう1つお聞きしたいことがあるのですがいいでしょうか?『邦訳も刊行されているオランダ人学者R.H.van Gulikの著書』とは何という著作ですか?邦訳版で入手可能なら探してみたいので。お願いします。私の得意分野は政治史なので、文化史はよく分からないのですよ(それに私は学問研究のプロではないので・・・学部卒ですし)。専門バカはいけないとは思っているのですが。あとそれと、HADRIANVSさんがコピーで持ってらっしゃる『断袖篇』の言語は何ですか?漢文?英語?それもお教えいただければありがたいです。
[645] 『断袖編』 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/08(Wed) 18:30『断袖篇』に関して言えば、米国は紐育の公立図書館で披見し、コピーの形で所有して居ります。
もちろん、支那歴代の宦官と男色の例は、この書に限ったことでは無いのですが。
ちなみに、邦訳も刊行されているオランダ人学者R.H.van Gulikの著書にも、『断袖篇』が言及されていますよ。おそらく支那の文化史に些かなりとも関心のある人で、本書の存在を知らない方は居ないのではないでしょうか。なにしろ、全くの門外漢たる此の私でさえ読んでいる程なのですから。
取り急ぎ要用のみにて失礼します。
[644] 追伸 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/08(Wed) 17:00補足です。「確認した」という表現が固い気がしましたので。『断袖編』という本の存在を知っていたということは、何かの本にそのタイトルが挙げられていたんですよね?そのタイトルが挙げられていた本は何ですか?タイトルの一部でも、著者名だけでも、どんな断片的な情報でもいいのでいただければと思います。断片的であればこちらで補って探します。その著作に宦官と皇帝との男色関係が書いてあるのなら、それは重要な文献になるでしょうから。是非ともお願いします。
[643] Re[642]: 取り急ぎ 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/08(Wed) 15:45HADRIANVSさんはどこでその『断袖編』(『断袖編叢談』?)という本の存在を確認したのですか?
[642] 取り急ぎ 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/08(Wed) 13:23『断袖編叢談』が如何なる書物か存じませんので、お答えの仕様が御座居ません。
少なくとも、『断袖篇』が中共ないし中共の人によって活字化されたなどという話は聞いたことがございません。『断袖編叢談』という書は、正字で書かれた本なのでしょうか。「支那史」の門外漢としては、皆目見当もつきません。 また鬼磨子書房というのは日本の出版社なのでしょうか?
『断袖編叢談』は今日でもなお入手可能な書物なのでございましょうや。
クールベが「自分は翼を生やした人間を見たことがないから天使を描かない」と言ったのは、レアリストらしくて微笑ましくもあるのですが・・・。
[641] Re[639]: 取り急ぎ御礼かたがた 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/08(Wed) 10:24> 史書に殆ど例を見ないとの仰せも、支那史に関心のある方々の御言葉とも思えませぬ。
とのことですが、クールベが「天使は見えないから描かない」と言ったように、史料上見えないことは言えないのです・・・まだ見ていないだけかもしれないですが。ところで、Nacsisで調べてみましたが、『断袖篇』とは「艶文学叢書」(揖可磨慟編(池本義男編),鬼磨子書房 1979)中の『断袖編叢談』という本のことでしょうか?
[640] 追伸・ルイさま 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/08(Wed) 05:31「閨房をともにした=男色関係とはルイは思わないです」との御意見に就いては用語の定義が肝要かと存知ます。例えば、「閨房」とは何を指して謂うのか、とか「閨房を共にする」とは具体的にどういう意味なのか、等々。
また「(男女が)閨房をともにした=女色関係とは思わない」とも言わなくては、全く以て均衡を欠いた理論構築になってしまいましょう。事実、異性同士が同衾したとしても、必ずしも「異性愛関係が成立した」とは言えないように(但し此の場合も語義を明確にする必要あり)。−−−事実、昭和時代の何家かの皇族(宮家)に起こった出来事のように、妻(宮妃)の産んだ子供が夫たる宮さんの胤ではないと判明したり、夫(某宮さん)が所謂「男色家」で妻(君さん)が他の男性と姦通していた等といった例に看取し得るが如くに、夫婦として「同衾していた」乃至「閨房を共にしていた」からといって「女色関係にあった」とは言い難いカップルも少なからず存在する訳ですから。差し障りがあるので、現在なお存命中の「宮家」には触れないでおきましょうぞ−−−。
◎ また、この掲示板に於いて何よりも大切なのは、「宦官」という言葉の定義です。よく英語のEUNUCHを自動的に「宦官」と翻訳している書物を見受けますけれど、あれはとんでもない誤訳である場合が多いようです(ときに応じて「去勢奴隷」とか「閹人」、「宦者」、「去勢者」、「自宮僧」、「宮内官」、「侍従」、云々と訳し分けなければならない筈)。
支那本来の「宦官」は必ず去勢された(または「自宮した)男性に限って用いられる言葉ですが、ギリシア・ラテン語では施術方法によって、また半去勢か完全去勢かによって様々な呼称が使い分けられて居ります。 さらに、なかには「全く肉体的に欠けたところのない」EUNUCHというのも存在するようです。
[639] 取り急ぎ御礼かたがた 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/08(Wed) 00:37そんしん様、ルイさま。
色々と御教示のほど、まことに有り難う御座居ました。
神保町界隈および京都の書舗は、十代の頃より屡々出向いて居りました故に大方存じて居りました。
なれど、代々木の「東邦書店」さんというのは初耳でございました。もしや「東豊書店」(代々木ビル内の)と混同されているのでは御座居ますまいか。お伺い申し上げます。
◎ またルイさんの「宦官と男色の関係」に就いての箇所は、些か文意不明でした。「ついてて何ぼのもの」と謂うのが、「羅切してしまったら、主人の快楽の具として使いモノにならない」という意味でしたら、全くの勘違いかと存知ますぞゑ。 なんとなれば、「男色」というのは、何も主人が受け手として快を貪るだけのものにはあらずして、(今日では男女間でも極く普通に行われる)「アナル・セックス」もあれば「オーラル・セックス」もあり、また「マスターベーション」の手伝いをさせるという方法もござりませう故に。
それはともあれ、本朝にても古代以来の支那帝国に於いても基本的に「男色」という言葉は、男性同士の肛交に関して用いられていたようで御座居ます。
史書に殆ど例を見ないとの仰せも、支那史に関心のある方々の御言葉とも思えませぬ。
漢籍なれば、わたくしの如き者にも或る程度読めますゆえ、各種の文献を繙く裡に「厭というほど」出くわしました程に。
ここで逐一、例示するいとまとて無い位ですので、簡単に纏められた漢文典を挙げれば、清代?の『断袖篇』などに目を通されると宜しいかと存じます。遺漏は多いとはいえども、古代以来の男寵を蒙った人々の史話が列挙されて居り、その中に「宦官」「宦者」の名前が幾人も登場して参りますから。
今宵は多用中ですので、これにて失礼致しまする。
不一
[638] Re[635]: 更なる追伸 投稿者:ルイ 投稿日:2004/12/07(Tue) 17:08こんにちは。まず、一部語弊があったようですね。訂正いたします。
宦官が結婚したというのは采戸のことです。子供がいたというのは養子のことです。半ば当たり前に使っているので、一瞬忘れていましたごめんなさい。ルイから見れば、結婚も養子も正常男性志向のものなんでしょうね。
さて、本ですが、書虫さんが唯一取り扱っているのでご紹介しました。調べてところまだありましたよ。残念ながら、繁体字で宦官の性的なことを書いているものはまだめぐり合っておりません。古いとその分、頭固いですからね。そちらの方面は。どうしても最近のものともなると、簡体字ですね。そんしんさんもかかれてますけど、中国語は難しいので、繁体字だから読めるといったものではありません。慣れれば感覚的につかめますが、はじめはその感覚をつかむまでが難しい。ルイの場合は、中国の時代劇を好んでみているうちに慣れてだいぶ読めるようになりましたが、本を丸まる一冊何とか読めても自信ないですね〜。最近のものほど文法が複雑ですし。なんとなくですけどね。英語とも感覚が違うんですよ。しかし、同じ感じ圏ですから、できないこともないですよ。最近は書いて検索できるタイプの電子辞書(ルイも愛用です)がありますから、検索は簡単です。
書店に関しては、そんしんさんの紹介された睡人亭さんが詳しいですよ。そちらで検索されてみてください。私が利用しているのは書虫さんと北九州中国書店さん、東方書店さんですね。全国配送ですから、どこでも頼めるのが魅力です。東京都心でしたら、代々木に中国書籍のお店がありますよ。駅降りてすぐ。便利です。変なキャッチにあうので、最近はあまり代々木には降り立ちませんけど、店主さんがとてもよい方でいろいろ面倒見てくれます。東邦書店さんといいます。ビルに入っているので、見落とさないように気をつけてくださいね。中身、びっくりしますよ〜宝の山です。
日本で見ない中国で見つけた本、は上海の上海書城で見かけました。なんと三冊で420元でしたか。豪華版の通鑑(11冊)買えちゃう値段です。しかも異様にぼろぼろ…タイトルは「宦官伝」でしたかね。来年の春にも上海に行きますので、そのときには探すつもりです。
そんしんさんの宦官と男色の関係、ルイも気になります。正史などには出てこないですし、その他史料でも見ないですよね。確かに、熟練した技術を持つ男性を去勢して後宮に引き入れたといった記事は見ましたけど、う〜ん。宦官が後宮での男色の道具?男色って、ついてて何ぼのものでしょう?(すいません。こんな時間に)わざわざ去勢して相手にしますか?何かの比喩ではないかと思っています。閨房をともにした=男色関係とはルイは思わないです。欲望のはけ口にはもってこいかもしれませんけど。
さて、気を取り直しまして、セックスフォビアむしろ、ホモフォビアな傾向というのは、中国においてはあまり表面には出ませんけど、ないのではないでしょうか?後宮に女性が取られたからと男色が流行ったりしたようですしね。皇帝のお妃の人数がやけに拡張傾向なのも、その否定のひとつになるでしょう。性においてはどちらかというと閉鎖的、そのくらいの評価が適当かとおもいます。
では、そろそろ卒論も佳境。後一節程度で終わりなのですが、これがまた終わらない…ほとんど寝てません。それでは。
[637] Re[635]: 更なる追伸 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/07(Tue) 10:27文献について追伸。
杜婉言『中国宦官史』(中国文化史叢書43)(文津出版社,1996年)は台湾で出版されたもので、昨晩、家にあるものを確認したら繁体字でした。ただ、簡体字だろうが繁体字だろうが、文法は現代中国語文法なので、漢文とは全く文法構造が違います。漢文と同じ感覚で読もうとすると全く理解できないので注意してくださいませ。漢字を追えば何となく意味は取れますが。
それと、下に書いた「宦官」の本ですが、一応補足説明を。内容は最近の研究動向を反映させたもので、非常にいいのですが、訳者が歴史を本業として扱っていないらしく、人名や皇帝名の表記に関してまま間違いが見られるということです(例えば、陳矩という明代の宦官がいるのですが、原文の訳し間違いで、「陳矩」という語の下に入っていた「以」がそのまま人名に訳されてしまい、「陳矩以」という人名になっていたり、明代の皇帝に関しては、「成化帝」or「憲宗」という表記(同一人物です)が適当なはずなのに「憲宗帝」という表記で書かれていたり、など)。そこに気をつければ特に問題はありません。・・・どこが間違っているのか、はご自分でまず探してくださいませ。私もそろそろ本業が忙しくなる時期ですので。
[636] Re[634]: 宦官の推薦図書 投稿者:そんしん 投稿日:2004/12/06(Mon) 09:17中国関係の書店のデータベースは、「睡人亭」というところにあります。URLは以下の通り:
http://www.shuiren.org/
東京では東方書店、内山書店、琳琅閣書店、上海学術書店などがおすすめでしょうか?東方書店はネットで探す方がいいです。実際の店舗は小さいので。内山書店は中国の本しかないですが、以前行った時に宦官系の本はあまり見かけませんでした。京都では中文出版社でしょうか?京大近くにあります(あるらしいです。実際に行ったことはないので)。あとは北九州中国書店もおすすめです(といいつつも、私が住んでいるのは書店やまともな図書館がほとんどない東北地方ですが。本職の研究者でもないですし)。ただ、中国の宦官についての日本語の本はほとんどないので、中国語を読まないと何も分からないといっても過言ではないでしょう。
「簡体字ではない本を・・・」ということですが、中国人以外宦官に関するまとまった研究書を書いていないので、簡体字のものしかありません。残念ながら。日本語の本としては、10年くらい前に出た訳書で、顧蓉・葛金芳『宦官 中国四千年を操った異形の集団』(尾鷲卓彦訳)(徳間書店)があり、ハードカバーでも文庫でも出ています。内容としては最近の動向をうまくまとめていますが、いかんせん誤訳が多すぎる。人名・皇帝の呼び方など間違いだらけなので、そのまま利用するには非常に危険です。大まかな動向を見るにはいいでしょう。その他の文献については、このHPの参考文献のところに載せて頂いているので(管理人さん感謝)、それをご覧下さい。
ところで、君主と宦官が男色関係にあったとよく言われるのですが、本当にそうなんでしょうか?文献(私の見ている範囲のですが)でそんな記述を見たことは一度もありません。まあ、私のやっている政治分野では、そのような記載が出てこないだけなのかもしれないですが。ラテン語の文献に出てくるということは、ローマでは確実にあったと思いますが、果たして中国ではどうなんでしょ?
[635] 更なる追伸 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/04(Sat) 21:16「書虫さん」以外の書舗となると、いづれの書店が好ましゅう御座居ましょうか。
ネット系、古書店系を問わず御知らせ下さいませ。
尚、住まいは東京都心部で、京都にも別宅が御座居ます故、そのどちらかに於いて便利な店を御教え頂ければ幸甚です。
▼ ルイ様。お書きになった「日本で見かけたことのない豪華な宦官の本」の表題は御存知で御座居ましょうか。支障なくば御報せ下さいませ。よろしく。
[634] 宦官の推薦図書 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/04(Sat) 21:02追記: 『中国宦官制度史』以外に「宦官・閹人」関係図書でお薦めの作品がありましたなれば、是非とも包まず御教え下さい。
「書虫さん」の御引っ越し迄に発注・購入出来れば、と存じます故に。
勝手を申しますが、能うることなれば、「簡体字」ではなくして「正字」で記された書物のほうが日本人には読みやすいので、台湾、旧・香港系等の出版物の中から良書があれば何卒宜敷く御教示下さりますよう御願い申し上げます。
[633] 有り難う御座居ます。 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/12/04(Sat) 20:49ルイさま、そんしん様、そして皆様方。
色々と御教示下さいまして、まことに有り難う御座居ます(深々と一礼する)。
仰せの通り、確かに近年の支那では、以前ほど「閉鎖的」な風潮は払拭されて来ているようで御座居ますね。
さはさりながら、宦官が君主と男色関係にあったという世界中の文献史料の諸処に見出される事実さえ未だ碌に研究されていないのが現状ではないでしょうか(序で乍ら、“欧米の出版界”でさえ、ほんの半世紀前までは、こうした史実を明確に記述した書物・論文は殆ど見当たりませんでしたが)。
とは申せ、ローマの貴婦人連が「妊娠する心配がないから」という理由で、男奴隷が十分に成熟するのをまってのち睾丸のみ切除して、ほしいままに彼等と交わっていた、云々の習俗は古代ラテン語のテキストに出てくるので、早くから周知の事柄だったようです。
漢籍には、これに類した記載は余り見出せない様な気が致しますれど、決して旧くより漢字文化圏の人間が、所謂“異様なセックス・フォビア(性愛恐怖症)患者”でなかった事位は、夥しい好色文学(しかも可成り大らかな)の存在ひとつを見ても明らかで御座居ますよね。
◆ 宦官の妻帯や養子縁組は、よく知られているかとは存知ますれど、実子がいたというのは俄かに首肯致し兼ねます。去勢以前に儲けたのでなければ、完全去勢者ではなかったことになりますが・・・。
果たして此の辺りの真相は、どうなっているので御座居ましょうか?
(よもや、秦の始皇帝の母太后が愛人を「宦官」と偽って同衾していた等という史譚に類した話では御座居ませんでしょうね)。
妄言多謝。
R.S.V.P.
[632] 発言訂正 投稿者:ルイ 投稿日:2004/12/04(Sat) 15:49最後の行
ただし研究所レベル…
ではなく、
ただし研究書レベル…
の間違いです。ごめんなさい
[631] Re[629]: 女性の「去勢」とは? 投稿者:ルイ 投稿日:2004/12/04(Sat) 09:45こんにちは。
余華青さんの『中国宦官制度史』は書虫さんというネット書店さんで購入しました。書虫さんのご主人一家は来年には中国に帰ってしまうそうですので、今が買い時かも知れません。ちなみに、以前神保町でも探しましたが、あそこにはありません。
そんしんさんのおっしゃるとおり、専門でない方には結構つまらないとおもいます。制度を追うにはあれほどいい物はないですが、著者の父親が中国政府の高官であるということを考えると、その分も考えて読まなければなりませんし。本当に専門書なので、その時代に知識がないとちんぷんかんぷんになります。しかも、簡体字がわからないとつらいです。しかも、漢字の意味も日本と違うものが多いので苦労すると思います。文法も日本人には理解しがたい細かい文化の違いが慣れるまでかなり難しいと思います。がんばってくださいね。
中国のものには性生活については、あまりかかれていないものが多いですね。ですが、HADRIANVSさんが思っているほど閉鎖的ではないですよ。宦官だって結婚もしたし子供もいますから。読めばわかりますが、性生活だってちゃんとあります。意外と中国に行けば宦官関係の本はあります(大きな書店では宦官のコーナーや日本で見かけたことのない豪華な宦官の本もいくつかありましたよ)。ただし、研究所レベルではないものも多いのですが。そういったものには結構かかれていますので、中国書籍を扱う書店さんで探してみてください。
ではでは
[630] Re[629]: 女性の「去勢」とは? 投稿者:そんしん 投稿日:2004/11/28(Sun) 16:50そんしんでございます。
ルイさんの発言に関して一部訂正。余華青さんの本は「中国宦官史」ではなく「中国宦官制度史」です(このHPの参考文献のところにもいくつか挙がっています・・・管理人さんに感謝)。HADRIANVSさんがどういうイメージを持っているかはわかりませんが、宦官に関する諸制度が二十四史の記述を中心として年代順にまとめられているだけで、中国史を専門にしている人でない限り、あまり読んでも楽しくないと思います。純然たる専門の研究書です。それと、現代の学者の書いている本は・・・という話ですが、宦官に関しての研究書について言えばほぼすべてが今の学者の書いたものになります。マルクス主義とか農民起義とか出てきたりしてそれはそれで面白いですが、そのあたりに気をつけて読んでいくしかないと思います。台湾系の学者さんは(たとえば陳玉女さん・・・宦官と仏教の関係が主たる研究テーマのようですが)大陸系の学者さんを縛る(?)マルクス主義などとは無関係に実証的な研究を行っていますが、台湾系の学者さんが中国宦官に関する通史を書いたという話は聞いていません。いずれにしろ、宦官に関する研究はまだ始まったばかりなので、おそらくHADRIANVSさんが求めるような情報は(朝鮮・ヴェトナム・琉球・シュメールなど)、まだ一次史料の中に埋まっていると思います。したがって、おそらくここで質問されても、求める答えは返ってこないのではないかと思います。私が調べているのは明代の宦官と政治・制度との関係ですが、明の滅亡以来数百年間にわたってこの分野の研究がまともに行われていたとは言えません。したがって、二十四史の宦官に関する箇所を引用し、引用し・・・の繰り返しで中国の宦官に関する研究書は書かれていますし、朝鮮など(史料としては「李朝実録」などでしょうが)については、結論から言えば興味を持って調べている人はおそらく一人もいないと思います。研究書を見るだけなら簡単ですが、研究書では不十分なので一次史料を読んで研究をし、何か新しい知見を得ようと努力している立場から回答すれば、「わからない。」としか言いようがありません。HADRIANVSさま、申しわけないですが。
[629] 女性の「去勢」とは? 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/11/27(Sat) 20:17ルイさま、御機嫌よう。
御返事頂きまして、まことに有り難う御座居ます。
三田村泰助氏の『宦官』は、可成り以前に読んだ(序でにお粗末な英訳版も)ことがありますが、何分シナ(「中國」というと日本の地方名になってしまうので、誤解を避ける為にも国際的に通用している「支那」を用います)全史を網羅的に扱った作品で無い点が残念な限りです。
余華青氏の『中国宦官史』の情報、有り難う御座居ます。此の書は容易に入手出来るものなのでしょうか? 例えば、東京都内ですと、いづれの書舗にて発注致せば宜しいでしょうか?(ただ一つ問題なのは、戦後−−−就中、「中共時代」−−−の中國人の執筆になるとすれば、宦官の性生活面が略筆されている可能性が高いのではないか、という点が気に懸かりますれど・・・)。
支障なくば御教え下さい。
★ 朝鮮の宦官に関しては結局のところ、李朝朝鮮王国時代の著名な「内侍」幾人かとモンゴルの元朝で活躍した高麗出身の太監程度のことしか分かりませんでした。韓半島でいつ頃から宦官制度が採り入れられたのかさえ不分明なままで御座居ます(よく「高麗朝が支那帝国の制度に倣って採用した」と書かれていますが、それ以前は全く存在しなかったのか否か等)。
★ 何年か前に琉球の史書を繙いていた折りに、「武寧王が閹人数名を明の成祖に贈った」という記事を読んだ記憶がありますが、琉球王国でも去勢者の使用は一般的だったのでしょうか? なにかと支那帝国の文化を模倣していたので、宦官の制度が旧くから拡まっていたとしても可笑しくは無いとは言い条、ではいつ頃から採用されたか、またいつ頃まで続いたのか等という詳細に関しては遂に知らぬまま時を過ごしてしまいました。 どなたか御教え戴ければ幸甚です。
★ 先程「古代シュメールに所謂『宦官制度』なるものがあったという話は未だ聞いたことが御座居ません」と記しましたけれど、シュメールの楔形文書の中に「閹人」とか「去勢者」、英語ならば“EUNUCH"と訳すべき幾種かの「間性」的存在の珍しくなかった事を想い出しました。ここに訂正させて頂きます(かなり制度化・組織化されたものだったようです)。
★ 「古代リューディアー王国では男・女とも去勢して後宮で用いた」という記述は、相当有名な箇所かとは存知ますが、この場合の女子の去勢とは一体如何なる方法(去勢法)だったのでしょうか?
このBBSを御覧の方々の中には定めし博識な方々が居らっしゃることと信じて御伺い致します。 どうか宜敷く御願い申し上げます。
◇ ルイ様。現在執筆中の拙著が上梓されましたならば、すぐさま御案内させて頂きます程に。今暫く御待ちなされて下さりませい。
[628] Re[626]: ヴェトナムの宦官など 投稿者:ルイ 投稿日:2004/11/27(Sat) 16:08こんにちは。
中国の宦官であれば、三田村泰助氏の『宦官』をご覧になればよいかと思います。大陸書であれば、余華青氏の『中国宦官史』でしょうか。両方とも、全部の時代を網羅していますし、中国宦官の生態についてもほとんどわかると思いますよ。
中国には宦官制度がありましたけど、それは、皇帝という虎がいたからこそ、できたものでした。中央集権的な強権を持つ、もしくは長期間の王朝という制度がまずあってこそのことではないでしょうか?シュメールあたりでは、中国宦官にあったいろいろな要素がまだ未熟なはずですから、成立しなくても当然だと、私は考えてしまうわけですけど。後、宦官と皇帝の関係とか、宦官の取り扱い方を見れば、お分かりになるのでは。
どうも私は、中国を中心に考えてしまいがちですね(笑)
現在執筆中とのこと。もし、世に出ましたら教えてくださいませ。たくさんのことをご存知でらっしゃるから、楽しみですね。
[627] Re[626]: ヴェトナムの宦官など 投稿者:そんしん 投稿日:2004/11/27(Sat) 13:38> ヴェトナムの宦官に関しても良書があれば、是非とも御教示下さいませ。
おそらくご自分で探される方が早いかと・・・。私は知らないですね。それに私は明代の宦官で手一杯。申しわけないです。
[626] ヴェトナムの宦官など 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/11/27(Sat) 12:35ヴェトナムの宦官に関しても良書があれば、是非とも御教示下さいませ。
1945年まで制度として続いた国柄から言っても、一冊位ほどよい和書が上梓されていても不思議はないかと思うのですが・・・。
わたくしは全くの「アジア史音痴」なものですから、ヴェトナム李朝の名将・李某や阮朝の副王・黎某らの著名人物が「宦官」であったという事実すら、ほんの数年前まで存知ませんでした(中公新書の『物語・ヴェトナム史』などの入門書には、殆ど触れられてもいませんでしたので)。
◆ 「宦官制度」の濫觴に就いて。
「去勢者」「去勢奴隷」を制度として宮廷その他に採用しはじめたのが、いつ頃のいづれの地域であったかさえ私は寡聞にして存じません。アッシュリアーの女王・セミーラミスが王室の男性を悉く去勢した等の伝説は全く宛てになりませんが、少なくともメソポタミアーに於いて−−−おそらくはエジプトよりも早くに−−−去勢が制度化されていた、と看做してよいかと存じます。
とは申せ、古代シュメール人の間に所謂「宦官制度」なるものがあったという話は未だ聞いたことが御座居ません。
そこで識者の方々の御教示を願う次第で御座居ます。
去勢者の使役のはじまりは、大凡いつ頃のどの地域と考えてよいのでしょうか?
存外、支那の記録(甲骨文書類を含めて)のほうが早かったりするやも知れませぬぞゑ。
[625] The Eunuchs in the Ming Dynasty 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/11/27(Sat) 12:05そんしん様
“The Eunuchs in the Ming Dynasty”は数年前にアメリカの書店にて購入致しました。
同じ頃に買った“HIDDEN POWER”(by Mary M. Anderson, 1990)も、支那の商代から清末までの宦官の通史を記した興味深い書物でしたが、前者は明朝の宦官に焦点を当てたモノグラフ的な作品ですので、その分「密度が高い」と評してよいかと存知ます。
「是非ともお求めなされませい」と迄は申しませんが、明代を御専門とされるのであれば、入手されておかれた方が宜しいかと愚行致します。
なお、山川出版社「世界宗教史叢書」をはじめとする我が国で刊行されているキリスト教関係の本には全く載っていませんでした。
なにしろ去勢宗派として名高いキリスト教の「Valesii 派」に関してすら記載していない「キリスト教」本が多いほどで御座居ます故に。
[624] Re[623]: "The Eunuchs in the Dynasty" 投稿者:そんしん 投稿日:2004/11/27(Sat) 10:20書名について。
『The Eunuchs in the Ming Dynasty』でした。1996年1月、State Univ of New York Pr(ニューヨーク州立大学出版局?)から出版されています。著者はShih-shan Henry Tsai。中国系アメリカ人でしょうか?ハードカバーで290ページ、明の宦官についての専門書のようです。ISBN: 0791426874ですね。買わないといけないかな・・・?明専門としては。
アトスの修道院までとはまた、すごい。・・・でも例えば山川出版社から出ている「世界宗教史叢書」(30年近く前の本ですが)とか、キリスト教関係の本などについてなかったんでしょうかね?不思議な話です。
[623] "The Eunuchs in the Dynasty" 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/11/26(Fri) 20:10そんしん様。
早速に御返信たまわり、まことに有り難う御座居ます。
馬通の『中国伊斯?教派門宦淵源』に関して御教え戴きまして、たいへん有り難う忝なう存知ます。
●ところで、お書きになった書名『The Eunuchs in the Dynasty』に間違いは御座居ませんでしょうか?
英書ということなので、米国・英国のアマゾン社その他、古書店も含めて検索してみたのですが、ついぞ見つかりませんでした。
或いは、可成りの古書なので御座居ましょうか?
◆ 尚、下記の“[621] キリスト教の自宮僧に就いて”の件に就いては、ギリシア正教の専門家にアトースの修道院に迄、問い合わせて貰ったものの、結局は捗々しい返答が得られなかったものです。
そこで、このBBSにて御伺いしたという次第に御座居ます。
件のドイツ語の本というのは、確か“EUNUCHS AND CASTRATI”といったタイトルで英訳されて居た筈で御座居ます。 古代オリエントからギリシア・ローマ世界、イスラーム圏、歴代支那帝国、ビザンティン帝国および近世以降のヨーロッパ等々、旧大陸の閹人や宦官、去勢者を網羅的に扱った作品です。 但し此の本は、注釈や出典の明示がさほど多くない点が問題でして、アンティオケイアのレオンティオス以下の人々に関しても典拠が記されていない為、俄に信をおき兼ねて居る有様。わたくし自身、少し文章を書いている関係で曖昧・不確かな事供は記す訳にいかず、困惑していた次第に御座居ます。
取り急ぎ御礼までにて失礼致します。
不一
[622] Re[621]: キリスト教の自宮僧に就いて 投稿者:そんしん 投稿日:2004/11/26(Fri) 19:06キリスト教の成立後、歴代皇帝の弾圧→コンスタンティヌス帝によるキリスト教公認→テオドシウス帝によるキリスト教の国教化という一連の過程の中、多くの期間キリスト教は弾圧の対象でした。その中で教義の確立等多くの活動が行なわれましたが、その際「性欲があると邪魔だ!」という理由から自宮した教父が多くいたのは確かです。ただ、おそらくそれに関してはこのHPよりは中世キリスト教関係のHPを探す方がいいのではないでしょうか?私自身この話は大学の授業の時、初期キリスト教期の様々な思想(新プラトン主義やグノーシス主義などの話を聞きました)と思想家の話の中で聞いたので。おそらく、細かい名前までは詳しくないですが、挙げられている人たちもその系統かと思われます。おそらくそこら辺は、中国史系統の私たちよりも詳しいのではないでしょうか?(だってネームも「HADRIANVS」ですしね)
イスラム関係の本の話ですが、例えばこんなのがありました(というか、他に見つけられませんでした)。
馬通「中国伊斯?教派門宦淵源」(寧夏人民出版社,2001年)(?:漢字を見つけられませんでした)
イスラーム関係の人名もすべて漢字で書いてあるはずなので、おそらくかなり読みにくいかと思います。また、中国以外の宦官については、大修館書店の「しにか」の宦官特集号(何年の何月号かはちょっと忘れましたが)の中で少し触れられています。あと、宦官に関する英語文献であれば、『The Eunuchs in the Dynasty』(著者名・出版社名等は自信がないので書きません。単語で検索かければすぐ判明すると思います)というのもあります。逆にお聞きしたいことがあります。もし、中国語文献以外で宦官に関する文献などがあれば(英語など)、このHPのためにもぜひお教えください。東洋史系統の人はどうしても英語等の文献に弱いのです。ぜひぜひお願いします。
[621] キリスト教の自宮僧に就いて 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/11/26(Fri) 18:10過日、ドイツ語で記された“EUNUCHOS”と“CASTRATI”に関する書物を繙いて居りましたところ、オーリゲネースを筆頭とする古代地中海世界の自宮キリスト教徒の話題が登場して参りました。
その中に、アンティオケイアのレオンティオス(のちイェルーサーレームの主教。?〜257)やポワティエのヒラリウス(c.315〜367)、エヂプト人マカリオス(本名・シュメオーン)らの名前も連なって居りましたが、彼等も皆「自宮者の苦行僧だった」として支障はありませんでせうか。
寡聞にして彼等が自宮僧だといふ事は、これまで存知ませなんだ(他書には今迄、斯様な記事は全く掲載されて居りませんでした故に)。
識者の方々、是非とも御示教下さいませ。
重ねて宜敷うに御願ひ申し上げます。
[620] イスラーム圏の宦官 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/11/26(Fri) 17:48そんしん様
御返答、誠に有り難う御座居ます。
早速に「東方書店」のHPを見てみたのですが、わたくしが不案内なせいか、仰せの如き“イスラーム圏の宦官”に関する書物は、見つかりませんでした。
もしも、支障なくば、書名や検索法などを御教示頂けませんでしょうか。
勝手を申しますが、なにとぞ宜敷く御指南のほど御願い申し上げ奉りまする。 これ、この通り(と深々と礼をする所作)。
[619] Re[618]: 大長今 投稿者:そんしん 投稿日:2004/11/24(Wed) 15:53> 扨て、昨日の放送を観て居りましたらば、無髭の男性官人が一名登場してはいましたが、時代考証などは全く出鱈目な代物かと存知ます(丁度我が国の「大奥」その他の「歴史劇」がNHKの大河ドラマを含めて単なる仮装大会でしか無い様に)。
それはどうかと思いますが・・・。まあ時々変なものもありますが。
> さりながら、どなた様も御答え下さらぬので些か淋しう御座居ます。
おそらく、詳しい人がいないのだと思いますよ。私も知りませんし。イスラーム圏の宦官についてなら、(私は持っていませんが)東方書店のHPを見るとけっこうあるようですね。
[618] 大長今 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/11/19(Fri) 12:25BS2で放送している韓国のテレビ・ドラマは『大長今』というのが正式のタイトルのようです。
日本では「チャングムの誓い」とかいう風な題名になって居りましたが・・・。
扨て、昨日の放送を観て居りましたらば、無髭の男性官人が一名登場してはいましたが、時代考証などは全く出鱈目な代物かと存知ます(丁度我が国の「大奥」その他の「歴史劇」がNHKの大河ドラマを含めて単なる仮装大会でしか無い様に)。
さりながら、どなた様も御答え下さらぬので些か淋しう御座居ます。
英語などの洋書類でも結構ですので、どうぞ御教示頂きますよう御願い申し上げます。
宜敷うに。
[617] 朝鮮の宦官について 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/11/10(Wed) 16:49テレビのBS2で「宮廷女官物語」といった韓国の連続ドラマが放送されていますが、残念なことに16世紀初頭の李朝宮廷という設定にもかかわらず、宦官が全く登場しないので面妖な限り。そこで、識者の方々に御伺いしたき儀が御座居ます。
日本語で読める「朝鮮の宦官」に関する本は、何が一等推奨に値する作品なのでございましょうか?
その他、URLでも何でも結構ですので、朝鮮(に限らず、ヴェトナムやインド等々、世界各地も含めて)の宦官に就いての情報がありましたら、是非ともお知らせ頂き度く存知ます。
何卒宜しく。
[616] オカ様へ 投稿者:ルイ 投稿日:2004/10/23(Sat) 13:43はじめまして。
オカさんの書き込みの上、そんしんさんの書き込みで呼びかけられてる、ルイです。
ルイは現在卒論を書いている真っ只中なのですが、覚悟していたこととはいえ、資料も少ないし、研究者さんによって言っていることが違うし、史料は分散しているし、めんどくさい上に難しい、そして大変以外の何ものでもありませんよ。
本当に大変です。
宮廷生活のものなんて裏の世界ですから、まず残ってないですし、宦官だって規模のでかい人ならまだしも、小者なんてほとんど、何もわかりません。
日本の論文では足りなくなること必死ですから、中国語も読めなくてはいけませんし。(漢文をやっている方ならそんなに苦労しないとは思いますが。)
こんな否定的なことを言っていますが、やり始めると楽しいです。大変ですけど。ただ、言い切れる決定打があまりないんです。研究自体がそんなに進んでいないので。それがつらいところですね。
だから、史料に戻って、論文読んで、史料に戻る。同学年をくびり殺したくなりますよ。本当に。史料広げてうなっているのは私ぐらいです。(だって先行研究がないんです〜)
中国なら何でもいいということでしたら、小説なんていかがですか?宦官が出てくるものもありますよ(タイトルとかはちょっとわからないので、無責任でごめんなさい)。結構小説は面白いですよ。風俗とか書かれてますから。
私は2年から宦官一筋で着ましたけど、本当につらいし、後ろ指差されまくりです。一度は、やめろとまで言われました。卒論かけるのか、心配でたまらないです。
どのようなお勉強をなされているかはわからないのですが、まだ時間もありますし、宦官関係の本を読まれてはいかがでしょう?いくつか宦官関係の論文を読んでみるのもいいと思います。まずは、あたってみてください。
ちなみに私は唐代宦官ですが、宦官はいろんな時代で活躍してますから、この宦官好き!!とか探してみるのもいいと思います。
…アドバイスというほどのものでもないですが、肩肘張らず、楽しんで書けそうなものを探してみてくださいね。
[615] 無題 投稿者:かかし 投稿日:2004/10/11(Mon) 02:23明朝の宮廷生活を調べていてこのサイトにたどり
着きました。ホントに充実してますね。
参考文献に名前が挙がっている邱仲麟の最近の論文を
読みました。万暦39年の給食記録をもとに当時の宮廷
の規模が推計されてました。
・皇族(約20人)と夫人(高級女官?)婆婆(乳母?)
が合計618名。
・それ以外の宦官宮女約3000名。
これに雑役夫まで加えても合計1万人内外だろうという
ことでした。意外に少ないですね。
文献はこちら。
邱仲麟「《寶日堂雜鈔》所載萬暦朝宮膳底帳考釋」
(『明代研究通訊』第6期、2003年)
この論文は下記で読めます。(台湾のサイト)
http://www.sinica.edu.tw/~wujs/mingdeitusei1.htm
長文ご容赦。ではまた。
[614] お久しぶりです 投稿者:マルコ南極御殿 投稿日:2004/10/06(Wed) 16:57南極御殿のマルコです。 お元気ですか?
このたびHP移転に伴い、URLが変更になりました。
お手数ですが、リンクの修正をお願いします。
新URLは
http://www.geocities.jp/marco_goten/
です。
では、今後ともよろしくお願いします。
[613] そんしんです。 投稿者:そんしん 投稿日:2004/09/24(Fri) 11:55宦官は大変ですよ。ね、ルイさん。
[612] はじめまして。 投稿者:オカ 投稿日:2004/09/20(Mon) 12:31今年の春頃からちょくちょく拝見させていただいております。
私は大学三年で、漢文学のゼミをとっています。教授が、卒論は中国についてなら何でもいいと言ってくださっているので、来年の卒論(もうそろそろ始めないとなんですが)を宦官ついてやろうと思っています。でも、一概に宦官といっても深いし、なかなか、これだ!といういいテーマが思いつかずでいきづまってしまいました。
なにか良いアドバイスなどありましたらお願いします。
[611] Re[610]: お久しぶりでございます。 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/09/12(Sun) 00:04おぉ、早くも次の論文ですか。今から、心待ちにしております。
季節の変わり目で体調を崩しやすくなっておりますが、充分にご自愛の上、論文執筆に励んでくださいませ。
私もそんしんさんにあやかって頑張らなきゃな〜。
http://www.toride.com/~fengchu/
[610] お久しぶりでございます。 投稿者:そんしん 投稿日:2004/09/07(Tue) 19:34今年度中に、また論文を1本発表することになりそうです。細かいことが分かったらまた書き込みます。
[609] はじめまして 投稿者:天魚 投稿日:2004/07/03(Sat) 01:37こちらにはたまたま逢着したのですが
9割がたを一気に拝読致しました。
労作、頭が下がります。
今後に更に期待致しております。http://www.ne.jp/asahi/asobi/hanko/
[608] 委託先が決まりました 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/06/23(Wed) 01:00今年もまた夏は落選してしまいました。
しかし、棄てる神在れば拾う神あり、「楽史舎」様に委託本を置かせて貰うことが決定しましたので、ご連絡致します。
日時 :8/14(土) コミックマーケット66
配置場所 :り−41b
サークル名(敬称略):「楽史舎」
委託本 :『宦官列伝』巻之参
是非ともお立ち寄り下さい。
http://www.toride.com/~fengchu/
[607] リンク 投稿者:司馬丘明 投稿日:2004/06/17(Thu) 21:52はじめまして、司馬丘明といいます。
私は「春秋戦国史」という春秋戦国時代関連のHPを作っているのですが、
今回こちらの「宦官列傳」及び「諡号辞典」にリンクを張らせていただいたので
報告と挨拶を兼ねて書き込みをさせていただきました。
私も諡号に興味持ったので、『逸周書』を購入してHPにも諡号辞典というコンテンツを作ったのですが
難しくてさっぱり更新が進まず困っていたところにこちらのサイトを知りました。
諡号について詳しく紹介されていて大変勉強になります。
これからも更新がんばってください。http://shibakyumei.hp.infoseek.co.jp/
[606] Re[605]: 宦官と男色に就いて 投稿者:ルイ 投稿日:2004/05/29(Sat) 17:08ご丁寧にありがとうございます。
さっそく調べてみます。
・・・お詳しくてびっくりでございます
[605] 宦官と男色に就いて 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/05/22(Sat) 02:08ルイ様。
御機嫌よう。
今夜は既に深更となりましたので、略述させて頂きます。
宦官または去勢奴隷が主君ないし主人の男色の相手を務めていた事実は、古代オリエントからギリシア・ローマ、インド・イスラーム圏等々、世界各地の歴史書をお読みになれば、比較的容易に発見出来ることかと存知ます。
中國の史書にも、随所に見出すことができる筈ですよ。
二、三気付いたままに例を挙げれば、安史の乱で有名な唐代の安禄山が李某という少年を去勢して男色の玩びとした史実とか、アカイメネース朝ペルシア帝国のダーレイオス三世が寵愛していた美少年“宦官”バゴーアースが、引き続き征服者たるマケドニアーのアレクサンドロス大王の寵童となったこと、そしてローマ皇帝ネローが亡き皇后ポッパエア・サビーナに瓜二つの美少年奴隷スポルスの睾丸を切り取って愛人にした(より正しくは「妻として娶った」)こと、ティベリウス帝のひとり息子の(したがって「皇太子」に擬せられていた)ドルーススが鐘愛していた宦官に謀殺された事実、etc. 枚挙にいとまなき有様です。
出典は現在多用中につき、御自身でそれぞれ当たってみて下さい。
不一
[604] HADRIANVS様 投稿者:ルイ 投稿日:2004/05/21(Fri) 23:52はじめまして。ルイです。
こんばんわ。
宦官が
主君ないし主人の男色の相手を務めていた…(以下省略いたします)
とお書きになられていますが、それはどこに書かれているのでしょう?
批判じゃないですよ。ただ単にルイが興味あるだけです。
私は女性として意見いたしますが、「男の研究者さんが多い」からだと思います。取り上げたくないと思いますよ。それに、女性の研究者さんも中国の方ですし、まあ、そういった部分はお書きにならないかと…
それに、男色の相手を務めていたということが載っていた資料を調べてみないと分からないですけど…
私、大学の学部生でして、卒論が宦官関係なんですね。
宦官関係は、俗の部分と政治社会的な部分のどちらかでしか論文は書くことが出来ないと思います。ルイは、俗の部分は極力減らしたものを書きたいと思っています。(俗っぽい論文・研究書がないもので…)
それに、俗っぽい部分の史料って見たことがないんですね。
もしよろしければお教えくださいませ。
[603] 司馬遷について・・・ 投稿者:miki 投稿日:2004/05/20(Thu) 23:05こんにちは、始めまして門田さん、みなさん。
今日は前々からの疑問を聞いてみようと思いカキコします。
司馬遷という史記を書いた人が居ますよね。彼は、官刑で
宦官になったと勉強しました。司馬遷は56歳位に宦官になった
のですか?単純計算しただけなんですが・・。
私の勉強不足だと思うんですが、もし56歳頃に宦官になったと
したら、結婚していたのでしょうか?
それと、司馬遷を描いている絵には髭がありませんよね。
それも官刑と関係しているのでしょうか??
ちょっと気になりました。
[602] 何故か欠落している 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/05/16(Sun) 20:07宦官や去勢奴隷の研究書を読んでいて、気付いた点があります。
それは何故か、彼らが“主君ないし主人の男色の相手をつとめていた、乃至つとめさせられていた事実”に触れられていないということです。
共産化した中國は「異様なまでに性文化を否定する後進国」になり下がってしまいましたから、さておくとして、我が国の研究者までもが、そうした風潮に唯々諾々と従う理由はないのではないでしょうか?
[601] それです〜 投稿者:ルイ 投稿日:2004/04/24(Sat) 00:35たく美さま、はじめまして。
そしてありがとうございます。
それです、それ。
切られた人の気持ちは分かりませんが…どうなんでしょうね?
女性が喜ぶというのは、どっちの意味で…?(ベットシーンの中の女性?映画を見ている人?)
な〜んて、深く突っ込んではいけませんね…(苦笑)
一部でしたら、切っても行為自体には問題ないって聞いたことがあります。
…夜ですし、いいですよね?
[600] 映画って 投稿者:たく美 投稿日:2004/04/19(Mon) 20:43はじめまして、映画って「カストラート」ですね。
ビデオでみました。
なんにしても本人の意思は無視して切ってしまうわけですから、悲しい話です。
いや、意思って言っても性衝動などまだわからないうちに切ってしまうわけだから、実際はどうなんでしょうね?
カストラートでは切るのは一部なんで、ベッドシーンも登場しました。
でも、喜んでるのは女性だけ!
本人はどうなんだろう???
・・・つまんない話で失礼しました。
[599] 門田鳳雛 様 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/04/09(Fri) 12:14 作業台に二人の宦官伝を記して下さって有り難うございました。
心より感謝いたして居ります。
今後も増補追加されることを期待して居りますが、何はともあれ
「歴代宦官列伝」を一刻も早く完成させて下さい。
清朝滅亡までの中國の宦官列伝の一日も早い完成を鶴首致して居ります程に。 何卒宜敷く!
[598] はじめてですが 投稿者:Ma 投稿日:2004/04/06(Tue) 20:50 ちよっと 日本でのことを知りたくてきました。
わたしは 数回牛やブタにしました。思ったよりも簡単でした。でも 男性の視線が ちょっとやでした。(わたしは女性です)あの視線を見た時から、castrationが気になっています。いまアメリカにいてますが、Streerの話を英語の先生が
(おんなの人です)してました。そうていこうないんですね。
[597] お久しぶりでこんな話題? 投稿者:ルイ 投稿日:2004/04/04(Sun) 23:52お久しぶりでございます。ルイでございます。
えっと、なんだか私の好きそうな話をしている気配…
ynm0様。はじめましてこんばんわ。
某国って、あの国ですか?
確かに、ボーイソプラノ維持のために切り取っちゃうというのがありますね。伝説ではなくて本当のことらしいです。あまりに切ってしまうことが常識になった時代があったらしく、親が子供を聖歌隊に入れようと去勢をしたりするので禁止されるようになったとか。
現在あるかは不明ですが、映画にもなっていたかとおもいます…
HADRIANVSさま。はじめましてこんばんわ。
一部分だけを残すのって、後宮の女性の性教育のためだと聞いたことがあるのですが、それはどうなのでしょう?
私も、きゅうりの輪切りは聞いたことがあります。
…私は一応生物学上は男性ではないので分からないのですが、男性機能としては一部分だけでも立派に残ったってことですよね?もちろん生産行為としては成り立ちませんが。文面から見ますと、貴婦人たちの間で重宝されていたと書かれていますが、どういう奴隷だったのでしょうか?エジプトでは、神官が去勢しました。ローマではどういった理由で去勢奴隷になるのでしょう?
もしよろしかったら、生産過程などお教えいただけませんか?
[596] 去勢奴隷に就いて 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/03/29(Mon) 22:22 古代ローマ時代から睾丸だけを除去した「去勢奴隷」は、妊娠の心配がないため、貴婦人たちの間で重宝されていましたね。
さりながら、アラビアなどイスラーム圏のハレムでは、女人が浮気をするというので、「完全去勢」が一般的だったかと記憶して居ります。
オスマン・トルコの宮廷では後宮の女性たちが張形の代用にせぬように、とキュウリでさえ輪切りにして出していた位ですから。
[595] 初めて来ました。 投稿者:ynm0 投稿日:2004/03/24(Wed) 00:08アラビアンナイト(フランス版)にも宦官が出てきますが、何故かタマだけ取ってサオは残す方法。従って後宮で大活躍?することが出来ました。
時代は下って欧州の某国では、ボーイソプラノ維持の為にヒミツの手術が行なわれたという伝説があります。これは真偽不明ですが。
[594] とんでもありません 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/03/21(Sun) 00:08年度末ですから、皆さんお忙しいですし。
別段急ぐ資料ではありませんから、お時間があるときで結構です。
一応、4巻は7月までには原稿は仕上げるつもりなのですが、夏コミに受からないと印刷できないので、そのときはご容赦下さいね。
っていうか、仕上がるのか?>私(苦笑)http://www.toride.com/~fengchu/
[593] Re[592]: おめでとぉございます。 投稿者:朱雀 投稿日:2004/03/13(Sat) 18:24> 4並びにちなんで、列傳の4巻(唐・下巻 7月に出版予定)を差し上げましょうか?夏以降になってしまいますが(^^;
<いただけるのですか?うれしいなぁ〜(^O^)
そうそう、資料の送付遅れてすみません、、、また最近、仕事が忙しくなってきまして、、、(いいわけですね、苦笑)
[592] おめでとぉございます。 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/03/12(Fri) 00:344並びですね。
何か差し上げたいのですが、悲しいことに何も芸がないのでどうしましょう。
4並びにちなんで、列傳の4巻(唐・下巻 7月に出版予定)を差し上げましょうか?夏以降になってしまいますが(^^;
http://www.toride.com/~fengchu/
[591] キリ!! 投稿者:朱雀 投稿日:2004/03/11(Thu) 00:47ご無沙汰しております。
報告まで、、、
キリ番、44444ゲット
[590] いらっしゃいませ 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/02/23(Mon) 22:36こちらこそはじめまして>長尾さん
諡号辞典は、今のところ逸周書・謚法解のものしか載せておりませんで、魏晋の頃だと載っていない文字もあると思います。
リンクまでして頂きましてありがとうございます。現状で不足している文字も将来的には追加して行こうと思っておりますが、現在は、宦官本の執筆に余った時間の全てを割いておりますので、諡号の方は少々お時間を頂くことになるかと思います。不器用で申し訳ありませんが、暖かい目で見守ってください。
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[589] はじめまして! 投稿者:長尾景虎 投稿日:2004/02/22(Sun) 11:11はじめまして!
三国志の事について、HPを作っている長尾と申します。
以後お見知りおきを。
今、三国志人物諡号辞典と言うものを作っておりまして、
いつも門田さんの諡号辞典を参考にさせていただいております。
たまに、諡号辞典で、まだ出来上がってない諡号があるのが残念ですが、門田さんのHPをたくさんの人に見てもらいたいと思いまして、三国志諡号辞典のほうから、諡号辞典の方にリンクさせていただきました。リンクフリーとなっておりましたが、気力の素になればと思いまして、報告させていただいた次第でございます。
これからも、HP作成をがんばってください!
諡字辞典の更新も楽しみにしています。http://sangokushilover.hp.infoseek.co.jp/
[588] 勃鞮は 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/02/10(Tue) 01:38渋いっす。お目が高いですよ。
宮城谷氏の小説「重耳」にも確か登場していましたよね。
寺人披とも呼ばれる人物で、確かにオールマイティな能力と忠誠心を持った有能な人材ですよね〜。
夏は当選すれば、新刊と一緒に売り子をしているハズです。
もしお出で下さるようでしたら、お声掛け下さい。
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[587] 申し訳ない… 投稿者:MNO 投稿日:2004/02/07(Sat) 01:24 春秋時代の宦官で、私が好きな人物は勃テイ(革に是)です。
主命を受けるほどの刺客でありながら、かつて命を狙った晋の文公
を弁舌でいいくるめる知恵者…史記では無名の宦官ですが、列伝に記載しても良い人物と言えます。(私の中ではNO1!)
コミケでは声もかけず、失礼を致しました。またの機会に、お会いしていろいろ御話をうかがえれば…と存じます。
[586] 御礼言上 投稿者:HADRIANVS 投稿日:2004/02/05(Thu) 00:19門田鳳雛様。
「繆賢」に関して検索して頂き、まことに有り難うございました。
明日は早うございますので、先づは一言御礼まで。
不一
[585] 繆賢の出典 投稿者:門田鳳雛 投稿日:2004/02/03(Tue) 23:13中央研究院計算中心で「繆賢」で検索してみた限りでは、『史記』以外の史籍だと『後漢書』『資治通鑑』に名前が載っています。
『後漢書』には、宦者列傳の冒頭部に僅かながら載っているだけです。
『資治通鑑』には
晉紀 第099卷 晉紀二十一 (AD351–AD354) 《孝宗穆皇帝中之上》 八年
の中に、藺相如と繆賢の話がわずかばかり載っていますが、おそらく史記からの引用と思われます。
『通典』と『文撰』にも名前はありますが、これも両方とも史記からの引用ですね。
ちなみに「藺相如」で検索するとかなりの数が引っかかります。『戦国策』にもいくつか散見しますが、残念ながら繆賢との話は載っていないようですね。
所詮は宦官。引き立て役に過ぎないからなのでしょうが…。
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