隋唐期の宦官について
ちなみに文中の青色の文字は宦官の名前や役職など関係する事柄を表しています。



 紀元581年、北周の外戚であった楊堅は、北周の静帝から譲位を受けて即位し、隋王朝を建国します。7年後には南朝の陳を滅ぼし、300年近く続いた分裂に終止符を打ち、中国全土を統一しました。しかし、隋王朝はあまりに中央集権を急ぎすぎたため、北朝より残る豪権勢力と皇帝権の確立との折り合いがつかず、煬帝が外征や土木工事を盛んに行った事も手伝って、わずか40年で滅びました。
 その後、隋末の混乱を収めた李淵により唐王朝が興ることとなりますが、この時代は中国史上、東漢末・北魏についで三度目の宦官最盛期を迎えることとなりました。
 唐代において独特な発展を遂げた宦官たちについて見てみるとしましょう。

1.隋王朝の宦官について

2.唐王朝の宦官について

 1)唐初期の宦官について
 
2)武則天〜中宗、睿宗期の宦官について
 3)玄宗期の宦官について
 4)粛宗・代宗期の宦官について
 5)徳宗期以降の宦官について