烈

《字統》旧字は靈に作り、霝と巫に従う会意文字。字はもと雨乞いの儀礼をいう。
(逸周書謚法解)
【死而志成曰霊】
[意味] 生前の志が死して後に成し遂げられること。賊に殺されて悪鬼となること。
[彙校] 《通志・諡略》に「霊は悪諡ではない」とある。《水経・洛水注》に「周の幽王は、王として生きていながら神となる。故に諡を霊という」とある。
【乱而不損曰霊】
[意味] 世の中が乱れたが国を損なわずに済むこと。
[彙校] 無道にして国を損なわずに済むのは前哲(前代の哲人。先賢と同じ)のおかげである。これは神佑というべきである。よって霊という。
【極知鬼事曰霊】
[意味] 鬼神について知ることを極めること。
[彙校] 「極知鬼事」とは鬼神について極め、奥深いものを推し量る意味。
【不勤成名曰霊】
[意味] なにもせずに名を成すこと。
[彙校]
【死見鬼能曰霊】
[意味] 死して鬼となって現れること。
[彙校] 《前編》には「鬼」を「神」とする。「見」は「現」の様によむ。
【好祭鬼神曰霊】
[意味] 鬼神を敬い、近づけて汚さないこと。
[彙校] 《正義》には「神」を「鬼」とする。

《字統》厂と萬とに従う会意文字。萬はさそりのような虫の形で、この虫を蠱霊として呪詛することが原義と思われる。
(逸周書謚法解)
【致戮無辜曰氏z
[意味] 罪なき者を多く殺すこと。
[彙校] 《正義》には「致戮」を「殺戮」とする。

《字統》戻の旧字。戸と犬とに従う会意文字。戸下に犬牲を埋めて呪禁とする意。
(逸周書謚法解)
【不悔前過曰
】
[意味] 悪事を知りながら改めないこと。
[彙校] 漢の王商、劉拠、北魏の拓跋丕の諡が
である。