ロシア歴史紀行アルバム12-9

スモレンスクその28



階段を上ると、城壁上の回廊に至る。通路がコンクリで固められているのは味気ないが、ここまで上ることができただけで感激であり、贅沢は言わないことにする。


胸壁の隙間より街の東方を望む。1609年から11年にかけてのスモレンスク攻囲において、ポーランド軍はこの方面からも攻撃をかけてきており、目の前の谷間は凄惨な戦場だったのかもしれない。


回廊上から見たアヴラーミエフスカヤ塔。正面の入り口から、塔の2階戦闘室へ入ることができる。


内部はこうなっている。3階部分の床は残っていないが、おそらくは木製であったため現存していないのではないかと思う。もしかすると、鉄骨の位置にはかつて梁となる丸太が組み込まれていたのかもしれない。


大型の銃眼からスモレンスクの東城外を見下ろす。

(05.09.01更新)


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