ロシア人は日光浴が大好き。冬の日照量が極端に少ないので、夏の間に少しでも日の光を浴びておこうとするようだ。この光景ばかりは、ソ連時代も今もあまり変わりがないと思う。
ルジニキ・スタジアム。1980年のモスクワ五輪ではメイン会場として利用された。現在はサッカーのトルペド・モスクワが本拠地に使い、8万人収容の大スタンドに数千人の観客を集めて頑張っている。
この橋は上部が自動車道、青く塗られている部分は地下鉄の駅という珍しい構造になっている。左手に見える背の高いビルはロシア科学アカデミー本部、通称「黄金の脳みそ」。ソ連時代には、こういうデザインがいかにも科学っぽく見えたのだろうか。
画面右手に見える尖塔はモスクワ大学、いわゆるスターリン・アンピールを代表する建築である。無闇に巨大なのだが、この位置ではモスクワ川の岸が高くせり上がっているので、その向こうに隠れる形となっている。何となく、ゴジラが稜線の陰から顔を出すシーンを思わせる光景。
ちょっと離れると、大学の全体像が見えてくる。やはり「大怪獣あらわる」という感じだ。
(05.09.07更新)