ロシア歴史紀行アルバム20-1

ペトロフスキー宮殿とその周辺


 2005年10月9日訪問。
 かつて皇帝エカテリーナ2世は、当時の首都であったサンクトペテルブルクからモスクワを訪れる際、街に入る手前でまずは休息をとることを好んだ。そのために設けられたのがペトロフスキー宮殿で、ロシア語の正式名称はПетровский путевой дворец、「ペトロフスキーの旅の宮殿」とでも訳すことができようか。宮殿の設計には、エカテリーナ朝を代表する建築家の1人マトヴェイ・カザコフがあたっているが、彼はモスクワ・クレムリンの元老院(現在の大統領府)を手掛けたことでもよく知られている。現在モスクワ市政府が修復・整備を進めており、将来的には観光地として一般公開する予定であるらしい。


レニングラード大通り。その名の通り、モスクワとサンクトペテルブルク(旧レニングラード)を結ぶ重要な幹線道路で、ペトロフスキー宮殿もこの道路の傍らに建てられている。


ペトロフスキー宮殿。ピンクと白のコントラストが印象的な、派手な建築物である。


正面から。残念ながら、修復工事が続いている間は、ここから中に入ることはできない。工事が終わるのは2006年であるとのこと。


宮殿入り口の門を飾る塔。


外壁のアップ。丸や三角の紋様を組み合わせて、不思議な印象を醸し出している。

(05.10.25更新)


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