ゴリツキー・ヴォスクレセンスキー女子修道院は、スタリツキー公妃エフフロシニヤによって創建された古刹である。多くの貴人たちが流された修道院としても知られ、イヴァン雷帝の4番目と7番目の妻やボリス・ゴドゥノフの娘クセニヤ、さらにミハイル・ロマノフなどがここに送られているという。
修道院のメインの聖堂であるヴォスクレセンスカヤ教会(1544年)。見ての通り、今だ再建途上の状態にあるようだ。
この建物の一角が教会となっており、我々が訪れた時にも典礼が行なわれていた。ヴォスクレセンスカヤ教会の修復が終わるまで、ここが修道院の中で「生きた教会」としての役割りを果たし続けるのだろう。
手つかずのまま残されている廃屋も。ソ連時代の1932年に閉鎖、復興は96年から始まっているというが、まだ先は長いようだ。
ガスが来ていないのか、敷地内ではうずたかく積んだ薪の山が見られた。この修道院に暮らし、修道院のために働いている人々がいるという証であろう。
(05.11.15更新)