修道院の南東コーナーを守るヴォロゴツカヤ(ヴォログダ)塔。とにかくでかい、大迫力の要塞建築である。
そしてこちらはクズネチナヤ塔。修道院の中でも、この部分の城壁と塔は1653年から82年にかけて増築されたもので、「ノーヴイ・ゴロド(新しい街)」と呼ばれている。
塔のすぐ近くには、地面すれすれのところに銃眼が設けられている。接近した敵を掃射するためのものであると思う。
よく見ると、城壁の一部で礎石が露出しているのが面白い。まさに「礎」という感じだ。
クズネチナヤ塔の部分で城壁は折れ曲がっており、そこから先は壁の背が低くなっている。この城壁の建造は16世紀末とのことで、先ほどの「ノーヴイ・ゴロド」よりも先に築かれている。つまり、「ノーヴイ・ゴロド」はそれまでにあった修道院をさらに外から取り巻く形となっているわけだ。
(05.11.15更新)