ロシア歴史紀行アルバム32-14

ニージニー・ノヴゴロドその14



北の城壁の一部。斜面に沿った階段上の構成が興味深い。


ベーラヤ塔を下から見上げる。塔の下部には白い(ロシア語で「ベールイ」)石が積み上げられているためにこの名がある。ヴォルガを見下ろす斜面の直下に位置するこの部分の城壁と塔は、昔から何度も地滑りの被害を受けてきた。ベーラヤ塔も、20世紀の半ばに大規模な修復作業を行ない、かつての姿を取り戻している。


これも北部の城壁。クレムリの中では、ヴォルガに面した「低い城壁」と表現していい部分だが、川沿いの地区に比べると充分高い位置にあることが分かる。


クレムリ北西部の重鎮とも言うべきイヴァノフスカヤ塔。内部は1612年の第2次国民軍に関する博物館となっている。


イヴァノフスカヤ塔は、クレムリ内へ入城するための門の1つでもある。かつての通行口には、現在はガラスが張られている。ミーニンの呼びかけに応えて集まった国民軍は、この門をくぐって征途についたという。

(06.01.30更新)


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