ロシア歴史紀行アルバム40-10

ヤロスラヴリその23



キリスト生誕教会の鐘楼。片面が削ぎ落とされたような、不思議なデザインとなっている。


その付近から見たヴォルガ川。船着き場と、その向こうにヴォルシスキー橋が遠望される。


ニコラ・ナデイン教会。1620年から22年にかけて作られ、ヤロスラヴリのポサード(商工地区)では最も早くに誕生した石造の聖堂である。


教会の発注者は大商人の1人であり、商都ヤロスラヴリにはこのタイプの教会が非常に多いという。商人が教会を建てる理由は、1)その行為により社会的な尊敬を集める、2)石造の教会に財産を保管すれば火事でも安心、3)同じく、泥棒も神罰を恐れて教会には盗みに入らない、4)神の前では嘘がつけないため、商人たちはしばしば教会で寄り合いを開いて商談などを進めた、等々であるという。


ニコラ教会近くで見かけた落書き。ちょっと珍しいスタイルだ。

(06.05.17更新)


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