ウスペンスキー聖堂の奥に位置するアルハンゲリスキー聖堂。建設は15世紀初頭でクレムリ内でも最も古く、リャザン公国が独立を保っていた最後の時代に誕生したことになる。角張った背の低いアプシダ(左側)が印象的。右手前に見える礎石は主教館の門の跡である。
ウスペンスキー聖堂をバックにしたアルハンゲリスキー聖堂。こうやって比べると小さな建物のように感じてしまうが、かつてはクレムリでも唯一の石造の建物として、人々の眼には全く異なる見え方をしていたのだろう。なお、アルハンゲリスキー聖堂はリャザン公の「家の教会」であり、公一族の廟所をも兼ねていた。
リャザン主教館。14世紀の著名なリャザン公オレーグの名を冠して「オレーグの館」と呼ばれているが、実際の建設は17世紀に入ってから。現在は博物館として使われている。また、この写真に写っているのは建物のほんの一部で、画面の右に伸びている部分はいまだ修復中であった。
オレーグの館はウスペンスキー聖堂と回廊でつながっている。これはその回廊上から見たオレーグの館。
同じく。窓枠の彩色がユニークだ。
(06.07.03更新)