ロシア歴史紀行アルバム48-1

スパスク・リャザンスキー


 2006年6月11日訪問。
 リャザン州内のほぼ中央部に位置する小さな町で、州都リャザンからは南東およそ60キロの地点に位置している。何の変哲もない、と言っていい田舎町だが、しかしスパスクはバトゥ率いるモンゴル軍に攻め滅ぼされたかつてのリャザン、現スターラヤ・リャザンからオカ川を隔ててすぐ近くに位置しているため、これを訪問する過程で通りかかることになったわけだ。ここにはまた、スターラヤ・リャザンからの出土品などを集めた郷土博物館があり、ロシア史に関心があれば訪れて損はないと思う。
 なお、スパスクという地名は、かつてこの集落がスパス・ザレチェンスキー修道院に属していたため生じたものである。町として成立したのは1778年のことで、また1929年にはロシアの他の「スパスク」と区別するためスパスク・リャザンスキー(「リャザンのスパスク」)と改称されている。


リャザンからスパスクへ向かうバスの車窓より。この地方では本当にのどかな景色が多く見られた。


スパスクの中心部。右手にはバスセンターが写っている。ご覧の通りで、本当に小さな田舎町だ。


小さな町の小さな教会。


戦没者の慰霊碑はどんな田舎町でも見られる、と言っても過言ではない。


レーニン像もあります。しかし台座から植物が生えているのがちょっと物悲しい。

(06.07.06更新)


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