会場の中はこんな感じ。自然にできたのかわざわざ切り開いたのか、森の中の巨大な空間である。そこここで煙が立ちのぼっているのは、来場者が焚き火をおこし焼肉などを喰らっているため。
プロなのかアマチュアの有志なのか、派手な民族衣装を身につけた集団がいて、民謡を歌ったり踊ったり。見物人を引き入れて簡単な遊戯(「かごめかごめ」のようなもの)をすることもあった。ロシアのお祭りではよく見られる光景である。後ろに立っている大きな人形は、マースレニツァの祭のサイクルの中では重要な役割を果たす存在。
同じく。後頭部に面をつけたおっちゃんがいい味を出している。他にも道化めいた扮装が多いことから案じると、伝統的な旅芸人の様子を再現したものかもしれない。
メインイベントの城攻め。雪を固めたブロックでできた巨大な城を「冬」に見立て、これを攻め落とそうというわけである。具体的なやり方はともかく、昔からこの種の春をもたらす行事は行なわれてきたのだと思う。先ほどの人形が飾られているのにご注目。
城を落とす方法はといえば、雪合戦+とにかく突貫あるのみ。「風雲!たけし城」を10倍くらいハードにしたような感じである。城壁はかなり高く、突き落とされて真っ逆さまに転落する者あり、崩れ落ちるブロックありで、よく人死にが出ないものだと感心するほど。祭となるとみんな可笑しいくらいにむきになります。まあ、酒が入ってるからでもあるんだろうけど。
(05.03.20更新)