ロシア歴史紀行アルバム54-4

カザンその4



クレムリの入り口へ向かう道。


今来た道を振り返る。クレムリが結構な高台の上にあることがお分かりいただけるだろう。遠くにヴォルガ川が見える。


クレムリ入り口前の5月1日広場に立つムサ・ジャリーリ像。戦間期のタタールスタンを代表する文学者の1人であったが、対独戦に出征して捕虜となり、収容所で抵抗運動を組織、処刑された。


収容所におけるジャリーリの同志たちのモニュメント。ジャリーリが処刑の直前に残した詩も刻まれている。


クレムリの門の1つとなっているスパスカヤ塔。イヴァン雷帝による征服と破壊の後、カザン・クレムリの城壁と塔は16世紀半ばにプスコフの職人たちの手によって建設された。ただし、その後も何度となく増改築が繰り返され、当時の姿とは大きく異なっているという。現在残るスパスカヤ塔は1660年代前半に建てられたものである。

(06.07.24更新)


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