ロシア歴史紀行アルバム56-6

カザンその26



マルジャーニの家。1858年から89年まで、有名なタタール人思想家であり歴史家、哲学者、教育者であったシガブッディン・マルジャーニがこの家に住んでいた。


由来は分からないものの、風格の漂う木造建築。最上階の窓上に見える蓮の花のような装飾は他にもよく見かけたが、タタールの伝統的な紋様なのだろうか。


1階(半地下?)部分は石造、2階以上は木造という構造もよく見かけられた。


スタロタタールスカヤ・スロボダー地区に残る建築物の全てが古めかしいわけではない。新しい集合住宅も建てられている。こうして古い街並が失われていくのだろうか。


アパナエフスカヤ・モスク。1768年から69年にかけて建てられた、カザンでも現存最古のモスクの1つである。その建築はタタール、ロシア、西ヨーロッパの様々なスタイルを混合しているという。現在はご覧のように修復中。

(06.08.01更新)


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