ロシア歴史紀行アルバム61-1

サンクトペテルブルク


 2006年8月12日と13日に訪問。
 ロシア第2の都市にしてかつての帝都。おそらくは日本でもモスクワの次によく知られている街だろう。創建は1703年、ピョートル大帝によりロシアのバルト海への出口として築かれたもので、2003年には建都300年が盛大に祝われた。通例、この手の「○○年祭」は史料的な裏付けに乏しい強引なイベントが多いが、ペテルブルクの場合は正真正銘の300周年である。つまり、それだけ都市としては異例に若く、その成り立ちがきちんと記録にとどめられているわけだ。
 このページでは、まずは12日撮影分の写真をご紹介したい。ちなみにこの日は、ペテルブルクよりもむしろシリッセリブルクの方がメインの訪問先となったのだが、そちらはまた別のページにて。


夜行列車でサンクトペテルブルクに到着後、早朝の駅で最初に写したのがこれ。ロシアがモスクワ・ペテルブルク間に導入を計画している次世代型の特急列車で、ジーメンス社の製品である。両首都の間を3時間半で連絡できるとのこと。ただし、具体的にいつから実用化されるのかという説明はなかった。


ペテルブルクと言えばこのお方、おっかない顔をしたピョートル大帝の胸像である。ローマのカラカラ帝と並び、世界史上でも恐ろしい顔で描写されることが特に多い人物かもしれない。どことなくヴァジム・エフセーエフ(ロコモチフ・モスクワのディフェンダー)にも似ているようだ。


朝日を浴びるモスクワ駅。ペテルブルクの駅だが、行き先がモスクワだから「モスクワ駅」であるわけだ(ちなみにモスクワから出発する時に乗ったのは「レニングラード駅」)。ただし革命前はニコラエフスキー駅と呼ばれており、実際ニコライ1世時代に建設されている。


駅前広場の巨大なオベリスク。ソ連時代の記念碑である。


朝のネフスキー大通り。ペテルブルクを代表するメインストリートで、ゴーゴリの同名の作品でも知られる。

(06.08.30更新)


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