
側面から見たシェヴァルジノの角面堡。土塁はそれほど高いものではない。

角面堡のすぐ近くにある大陸軍の将兵の慰霊碑。その昔、フランスのジスカール・デスタン大統領がソ連を訪問した際、当初の予定を変更してまでこの慰霊碑を訪れたのだそうである。

近くまで寄って見はしなかったが、おそらくは「フーシェの砲台」と呼ばれる遺構だろうと思う。

シェヴァルジノから少し歩いた先にあるスパソ・ボロジンスキー修道院。ロシア軍の主要な陣地の1つであった「バグラチオンの突角堡(フレッシュ)」の跡に、この戦いで戦死したアレクサンドル・トゥチコフの未亡人マルガリータによって開かれた。

修道院付近からシェヴァルジノ角面堡の方角を振り返る。フランス軍の本営との距離は意外なほど近く、また高所にある角面堡から見下ろされる形であったことが分かる。もっとも、今では木が生茂り、見通しが利かなくなっているのだが。
(06.09.22更新)