
天文台堡塁の前の小公園にあったこの石碑は、チェルノブィリ原発事故に際して、被害を食い止めるための作業に参加したカリーニングラードの人々に捧げられている。戦没者の慰霊碑ほどには目立たないが、これもロシアではいろいろな街で見かけるモニュメントである。

カリーニングラード市の中心的な広場である勝利広場。

救世主キリスト聖堂。カリーニングラードにおけるロシア正教の中心的な聖堂として建設され、この3日後(9月10日)に完成の式典が行なわれた。つまり、写真は最後の仕上げ段階にあるわけだ。一見したところロシアの教会のスタンダードな建築技法を踏襲しているようだが、よく見ると巨大なガラス窓が設けられていて、伝統的な聖堂とはかなり違った雰囲気を与える。

勝利広場の一角にあった別の教会。もしかすると、救世主キリスト聖堂が完成するまでの代役の礼拝堂として位置づけられていたのかもしれない。

広場から西に伸びる劇場通り/平和大通りの方へ少し歩くと、カリーニングラードでも最も有名な銅像の1つ・「野牛」の像を見ることができる。1912年に作られた由緒ある像だが、バックの建物は旧裁判所(1913年)なので、野牛の像は口の悪いケーニヒスベルク市民から「検察官対弁護士」とあだ名されることもあったようだ。
(06.09.25更新)