
「ガガーリン門」(仮称)左でレーニンスキー大通りに面する建物を真下から見上げる。大樹のレリーフが興味深いが、何をシンボライズしたものなのだろうか。そういえば、先ほど見たアーチ上の浮彫りにも同じデザインが含まれていた。

都心へと至るレーニンスキー大通り。「ガガーリン門」(仮称)から先は、建築物のスタイルやサイズは比較的ばらけてきている印象だ。

「ガガーリン門」(仮称)遠景。

続いてはロシア科学アカデミー本部ビルを見学する。この風変わりな建物は、ソ連末期の1981年から90年にかけて建設された。屋上のオブジェとアカデミーのイメージから「黄金の脳みそ」というニックネームもあるのだという。

オブジェと窓が金色を基調にまとめられているため、余計にインパクトが強く感じられる。これがソ連時代の「科学」イメージを体現するデザインだったのだろうか。また、当初の計画では屋根に乗っているオブジェを太陽電池とし、建物全体のエネルギーを賄うことになっていたが、財政的な問題により実現していないようだ。
(06.10.30更新)