
全聖人教会の鐘楼。教会本体から遅れて、17世紀後半に増設された。八角形のスマートなフォルムが美しい。

教会の壁面。飾りレンガで幾何学的な装飾が施されている。

スラヴャンスカヤ広場から東に向かって伸びるザベーリン通り。2階建てのクラシックな建物は帝政時代から残っているものだろうが、現在では様々な看板で覆い尽くされてしまっている。常に現在を生きるモスクワっ子たちの逞しさに感動すべきか、歴史的景観に対する配慮のなさを嘆くべきなのか。

ザベーリン通りから北に伸びる小道を何気なく眺めたところ、シナゴーグが立っていた(黄色い壁の建物)。後で、このシナゴーグへ向かうと思しきユダヤ人の一団も見かけている。やはりモスクワは他民族・他宗教の街なのである。

そしてこちらは、ザベーリン通りの突き当たりの角に位置するイヴァノフスキー女子修道院。ソ連時代はずっと閉鎖・荒廃していたのであろう、数年がかりで修復作業が続いている。
(06.11.15更新)