ロシア歴史紀行アルバム76-7

ベールイ・ゴロド南東部その7



実際のところ、この建物がスターリン時代に建てられたという確証があるわけではない。しかしこのサイズと、とりわけアーチ部の辺りに現れている重々しいデザイン、そして何より正面に飾られた男女の像が、スターリン治世の雰囲気を濃厚に醸し出している。ちなみに女性の像が銃を手にしているのは興味深い(男性の方が持っているのは掘削用のドリルであるようだ)。


ブリヴァール環状道路。かつてのベールイ・ゴロド城壁の跡地にあたっている。


ホフロフスキー小路のトロイツァ・ジヴォナチャーリナヤ教会。このように、正方形の上に八角形の構造物を乗せた教会建築のスタイルは、17世紀の末以降に確立されたものである。


17世紀の書記官ウクラインツェフの家。後に外務参議会の文書館となった。壁のプレートによれば、1836年にはアレクサンドル・プーシキンの訪問を受けているが、資料でも集めに来たのだろうか。


コルパチヌイ通りの古い家。手持ちの歴史地図によれば「マゼッパ邸」にあたっているはずだが、現物に説明書きがなかったため、これが本当にマゼッパ邸なのかどうか確証がない。とりあえずは写真を撮りおく次第。

(06.11.15更新)


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