ロシア歴史紀行アルバム77-11

ヤウザ門その11



ウスペーニエ教会の軒を飾る装飾タイル。


別の角度から見たウスペーニエ教会。地名から「ゴンチャルナヤ・スロボダーのウスペーニエ教会」とも呼ばれるが、「ゴンチャルナヤ・スロボダー」とは陶工の集落を指しており、実際この地区には16世紀頃から多くの陶磁器職人が集まり住んでいた。


教会のはす向かいにそびえる巨大な建物。おそらくはスターリン時代に建てられたアパートの1つであろうかと思う。


よく見ると、張り出しの上にはこのような像が。スターリン建築では珍しくない装飾だ。それにしても、右の台座が空になっているのは、やはり像が落っこちてしまったからなのだろうか…


タガンスカヤ広場。かつてはモスクワの街を守る最も外の壁、ゼムリャノイ・ゴロドの城壁がここを通っていた。画面の左端に写っている2階建ての家はおそらく帝政時代のものだと思われるが、正面にはソ連時代の典型的な郊外型アパートが立ち、全体に渾沌とした雰囲気を醸し出す光景となっている。

(06.11.20更新)


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