
やっぱりロシアの歴史博物館はこれがないと始まりません。トロイツェ・セルギエヴァ大修道院の再現ディオラマ。石造りの建物はトロイツキー聖堂とドゥホフスカヤ教会など数えるほどしかなく、周囲の壁や塔は全て木造の時代だから、かなり初期の段階を表わしているのだろうと思う。

もうちょっと時代が進むとこうなります。修道院を囲む城壁は全て石で作り替えられ、中央部には巨大なウスペンスキー聖堂も登場した。東側の壁の外が空堀で守られている点にも注目されたい。おそらくこの状態でスムータとポーランド軍の襲来を迎えたはずである。

フラッシュのせいで見辛いが、さらに後の時代を再現したディオラマ。トラペズナヤなど、石造りの建築物の数が増えている。

トロイツキー聖堂の模型。現在とは屋根の装飾などが若干異なっているように感じられる。

ウスペンスキー聖堂の屋根に18世紀以来据え付けられていた十字架。1923年の嵐で吹き倒されたものである。
(07.01.07更新)