
トロイツェ・セルギエヴァ修道院のある丘の上より、今来た道を振り返ったところ。空模様に何とも言えない迫力がある。

修道院の入り口に近づく。門上に見える無数の黒い点は鳩の群れである。参拝客が餌を与えるのか、とにかく鳩の多いところだった。

クラースナヤ・ヴォロートナヤ塔。「ヴォロータ」とは「門」を意味する言葉で、その名の通りここを通って修道院の敷地内に入ることになる。

修道院に入り、振り返って門上の先駆者ヨハネ生誕教会を見る。大きな修道院では、このように門の上へ聖堂を設ける場合が少なくない。

敷地の中心には5つ屋根のウスペンスキー聖堂がそびえる。1559年にイヴァン雷帝の命を受けて建設が始まったが、完成は雷帝没後の1585年であった。モスクワのクレムリンに立つ同名の聖堂とよく似たスタイルで、実際に参考としているのかもしれない。
(07.01.07更新)