ロシア歴史紀行アルバム82-1

クレムリン


 2006年12月1日訪問。
 言わずと知れたモスクワの心臓にして歴代のロシア皇帝とソヴィエト共産党書記長・ロシア大統領の牙城、ロシアの権力の象徴である巨大な城塞。詳しくはこちらを参照されたい。
 今回はクレムリンの中には入らず、その周囲をぐるりと一回りし、主に城壁と塔の写真を撮影した。モスクワのクレムリンというと、敷地内の聖堂や宮殿が注目されがちだが、本来は外敵の侵入を寄せつけない堅固な要塞・城郭なのである。「外から見たクレムリン」には、そうした要塞としての機能と、時代の移り変わりによる建築物の変遷などがよく表れていて興味深い。


クレムリンへの最寄り地下鉄駅はいくつかあるが、そのうちのオホートヌイ・リャードを降りた辺りから撮影した写真。正面に見える赤レンガの巨大な建物が歴史博物館で、その左側に見える2つの塔を立てた門がヴォスクレセンスキエ門(赤の広場への入り口)、そして右側がクレムリンである。


歴史博物館前のゲオルギー・ジューコフ像。この日はちょうどジューコフ元帥の生誕110周年にあたっており、また1941年のモスクワ防衛戦から65周年ということもあって、このように派手な装飾がなされていた。


わざわざ写すようなものでもないのだが、有料の簡易トイレ。現在のロシアでは勝利の象徴とされている「聖ゲオルギーのリボン」(オレンジと黒のストライプ)に花火という、戦勝をモチーフとしたド派手な塗装だ。トイレだけど。


ヴォスクレセンスキエ門をくぐって赤の広場へ入る。この門はソヴィエト時代に撤去され、ソ連崩壊後に建て直されたものである。いつ来ても観光客の多いところだ。


入りました。

(07.01.18更新)


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