ロシア歴史紀行アルバム83-19

キエフその19



アンドリー教会。


教会の裏手はちょっとした展望台となっていて、ドニエプル川と川沿いの地区が見える。都市キエフは小高い丘陵地と川に沿った低地の双方から成り立っており、これを結ぶ坂の1つがアンドリー坂というわけだ。


アンドリー坂。流石にキエフでも有数の観光スポットだけあってきれいなものだ。


坂の途中の小公園に置かれているタラス・シェフチェンコ像。ウクライナの国民詩人として尊敬を集めている歴史的な文学者だが、この像はまた随分な親しまれ方だ。


下ってきた道を振り返る。左手に見える尖塔つきの建物(アンドリー坂15番地)は「リチャード獅子心王の城」の通称で知られ、1902年から4年にかけて建てられた。市当局に無断での着工、あるいは他の建物からの設計剽窃など数々のスキャンダルの中で誕生した「城」だが、完成後はアンドリー坂の景観になくてはならぬ存在となり、多くの画家がここで部屋を借りることを好んだという。

(07.01.26更新)


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