
ウラジーミル聖堂の扉に浮彫りで描かれたキエフ公妃オリガ(ウラジーミル公の祖母)。

反対側の扉にはウラジーミル公の姿がある。ルーシの支配者として初めてキリスト教に改宗したオリガと、国全体をキリスト教化したウラジーミルはしばしばペアの形で描かれ、ローマ帝国のヘレナとコンスタンティヌスと対をなすことも少なくない。

聖堂外壁を彩る繊細な彫刻。

聖堂の真正面には、ウクライナの国民詩人の名を冠したタラス・シェフチェンコ並木道が走っている。

もう少し先に進み、タラス・シェフチェンコ並木道とヴォロディミル通りの交差点まで進むと、有名な「赤い校舎」を含む国立キエフ大学を見ることができる。「赤い校舎」は1837年から43年にかけて築かれたが、何故赤いのかは謎のまま。学生運動に対する罰としてニコライ1世が「赤く塗れ!」と命じたという説明も、どうやら俗説の域を出るものではないらしい。
(07.01.26更新)