今回のキエフ旅行もいよいよ最終日となった。1月4日の写真である。

この日の散策の出発点となった地下鉄テアトラーリナ駅。

モスクワと違って、キエフではレーニンはほとんど見かけない。テアトラーリナ駅構内のこの像はかなり珍しい部類に入ると思う。

駅の向かい、ボフダン・フメリニツキー通り沿いに立つこの建物は、元の女子ギムナジウムである(1859年)。

フメリニツキー通りを少し先に進むと、キエフ市の目抜き通りの1つであるフレシチャーティク通りに出る。革命前より豊かで華やかな地区として知られていたが、ドイツ軍が街を占領した1941年にソ連軍の手で破壊され、戦後は全く異なる外観で再建された。

フレシチャーティク通りの復興はスターリン時代の最末期に実現しており、その輪郭は時代の雰囲気を濃厚に反映するものとなった。いわゆる「スターリン・アンピール」の特徴を強く表わすこの建物も、現在のフレシチャーティクの顔なのである。
(07.02.15更新)