ロシア歴史紀行アルバム85-1

キエフその37


 今回のキエフ旅行もいよいよ最終日となった。1月4日の写真である。


この日の散策の出発点となった地下鉄テアトラーリナ駅。


モスクワと違って、キエフではレーニンはほとんど見かけない。テアトラーリナ駅構内のこの像はかなり珍しい部類に入ると思う。


駅の向かい、ボフダン・フメリニツキー通り沿いに立つこの建物は、元の女子ギムナジウムである(1859年)。


フメリニツキー通りを少し先に進むと、キエフ市の目抜き通りの1つであるフレシチャーティク通りに出る。革命前より豊かで華やかな地区として知られていたが、ドイツ軍が街を占領した1941年にソ連軍の手で破壊され、戦後は全く異なる外観で再建された。


フレシチャーティク通りの復興はスターリン時代の最末期に実現しており、その輪郭は時代の雰囲気を濃厚に反映するものとなった。いわゆる「スターリン・アンピール」の特徴を強く表わすこの建物も、現在のフレシチャーティクの顔なのである。

(07.02.15更新)


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