
「リラ」と呼ばれるウクライナの伝統的な楽器。左端についているハンドルを回して弦を回転させ、中央の鍵盤で高低をつけることによって音楽を奏でる。弦楽器と鍵盤楽器をかけ合わせたような、極めてユニークなスタイルだ。

コサックの中でも身分の高い者が身につけていたのだろうか、随分と洗練された感じだ。

実はこの辺りで帰りの時間が迫っていて、展示品をゆっくり見て回ることができなくなった。写真はかつての炭鉱夫たちが履いていたスパイク付きの履物。

と言いつつも、ウクライナの伝統的な農村の生活を紹介したこのホールの展示には見入ってしまった。よくできたディオラマだ。

ウクライナ民俗工芸の粋、とも言うべき美しい刺繍の施された布。ロシアでもよく見かける品だが、やはりデザインにはそれぞれ独特のものがあるように感じられる。
(07.02.15更新)