ロシア歴史紀行アルバム84-26

キエフその62



「リラ」と呼ばれるウクライナの伝統的な楽器。左端についているハンドルを回して弦を回転させ、中央の鍵盤で高低をつけることによって音楽を奏でる。弦楽器と鍵盤楽器をかけ合わせたような、極めてユニークなスタイルだ。


コサックの中でも身分の高い者が身につけていたのだろうか、随分と洗練された感じだ。


実はこの辺りで帰りの時間が迫っていて、展示品をゆっくり見て回ることができなくなった。写真はかつての炭鉱夫たちが履いていたスパイク付きの履物。


と言いつつも、ウクライナの伝統的な農村の生活を紹介したこのホールの展示には見入ってしまった。よくできたディオラマだ。


ウクライナ民俗工芸の粋、とも言うべき美しい刺繍の施された布。ロシアでもよく見かける品だが、やはりデザインにはそれぞれ独特のものがあるように感じられる。

(07.02.15更新)


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