
街の北端部、ボリシャヤ・モスコフスカヤ通りと土塁が交差する部分にある「モスクワ関所」。モスクワへ至る街道からノヴゴロドに入って来る人の流れをチェックするための施設で、18世紀末に設けられ、1955年に再建された。

関所付近の土塁と堀跡。

土塁のすぐ外側に立つヨアン・ボゴスロフ(福音書作家ヨハネ)教会。1384年に女子修道院の聖堂として建設されたが、修道院は1764年に廃止、聖堂自体も革命後の1920年代半ばに閉鎖の対象となり、2001年に古儀式派に引き渡されたという履歴を持つ。典礼を行なう時以外は開いていないようだ。

一方こちらは、土塁の内側に位置しているボリスとグレープ教会(1536年)。ノヴゴロド商人とモスクワ商人の協力により、わずか5か月で建設されたという。

教会に近寄ってみた。やはり、ノヴゴロドの聖堂建築ではおなじみの十字架がはめ込んである。
(07.03.07更新)