ロシア歴史紀行アルバム88-2

ノヴゴロドその31



デシャチンヌイ修道院。入り口の鐘楼は1811年から13年にかけて、つまりナポレオン来寇をまたいで作られた。門構えはこのように立派なのだが…


中に入ると、第2次世界大戦で破壊された聖母生誕聖堂の廃虚が無惨な姿をさらしている。一瞬60年前にタイムスリップしたかのような錯覚にとらわれる、衝撃的な光景だ。


聖母生誕聖堂は1397年建設、1670年代に再建されたが、現在はご覧の通り。在りし日の姿がどのようなものであったか、この廃虚からは偲ぶよすがもない。


修道院の近くで見かけた木造住宅、というか廃屋。まさかこれも戦争で壊されたわけではあるまいが。


と思ったら、すぐ近くにはいかにも金持ちが建てたような住宅が立っている。よく分からない地区だ。

(07.03.11更新)


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