ロシア歴史紀行アルバム94-12

赤の広場その12



ミーニンとポジャルスキー像の台座の裏側に彫られたレリーフ。ポーランド軍をモスクワから追い払うシーンだろうか。


赤の広場越しにクレムリン(左側)を望む。画面右端から中央に伸びているステージは、この冬のシーズンに設けられた特設スケートリンクであり、赤の広場としてはイレギュラーなオブジェであることをお断りしておく。


クレムリンの対面にそびえる重厚壮大なこの建物がグムである。かつては国営百貨店(Государственный Универсальный Магазин)の頭文字をとって「グム」だったのが、今では「中央百貨店」(Главный Универсальный Магазин)という解釈に変わっているらしい。まあ、実際すでに国営ではなくなっているのだが…


折角なのでグムの中にも入ってみる。「国営百貨店」という旧称から、純粋にソヴィエト時代の産物だと思われがちだが、実は1887年から94年という帝政時代に築かれた由緒ある商業施設だ。


マトリョーシカを初めとする「定番」を取りそろえた土産物ショップ。グムの中の通路はゆったりと幅広く、このような出店が並ぶ余裕がある。

(07.07.25更新)


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