荘園の歴史は、8世紀中葉から16世紀末迄の約800年間におよびます。 で、意味は前回カキコしたように中央貴族・大寺社の大土地所有もしくは富 の収取物のことであり、荘園を時期的差異と構造的相異に分けて分類すると 1. 初期荘園 2. 雑役免系荘園 3. 寄進地系荘園 4. 勅免地系荘園 の4つに分けることが出来ます。 各荘園の説明は長文になるのでさけます。 で、中世というのは職の重層社会で荘園をみても 本家(院等)−領家(公家等)−(預所)−下司・地頭(在地領主・御家人)−名主− 作人と分かれていて、本家・領家(この2つを本所という)が土地の名義を持っ ていて下司と言うのが当地の管理者、名主・作人と言うのは農民の事です。 これでは下司と地頭の二頭支配下と勘違いされるかも知れませんが下司がい れば地頭はいないし、地頭がいれば下司はいません。つまりどっちかしかいな い訳です。 このような重層社会の中に鎌倉幕府が入り込んで自領に地頭を下司に変えて 置いた訳です。(あくまでも朝廷の承認もと)