亥の子の事(十月)




十月の亥子というのはいつ頃から始まったのであろうか。



いつの頃からとははっきりといえない。
承安4年の師尚(太公望)の勘文にも我が国での起こりを記しておらず、中国のものをひいたところまったくわからなかった。
『延喜式』に載っていることなので昔よりあったことであるはずである。
『群忌隆集』という書には、十月の亥の日に餅を食べれば万病を除くということが書かれてある。







十月の上旬の亥の日亥の刻に食べる「亥の子の祝」玄猪(げんちょ)、厳重(げんじょう)ともいい、上のように万病を取り除くとも、多産な猪から子孫繁栄の象徴ともいわれる行事です。江戸時代ではこの日から炬燵を出してきたそうです。


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