みな月ばらえ



みな月ばらえは何のためにあるのでしょう。


夏と秋とが対峙しているのを祓すてる効能がある。天武天皇の時からはじまったのである。大祓えというのは朱雀門で百官一同にするとかいうことだ。わたくしの家に輸をこえる(不明)といっては、
みな月の なこしのはらへ する人は 千とせの命 のぶといふ也
という歌を唱えるという。法性寺の関白の御記には
思ふ事 みなつきねとて あさのはを きりにきりても 祓へつる哉
という歌を詠ずるのがよいと見える。





とても有名な祇園祭。今では七月七日から二十四日までですが、古くは六月七日から十四日までだったようです。山鉾巡行が主たるように見えますが、本文にもチラッと見えるとおり、本来は疫病を追い払うお祭りでありました。

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