加茂籠とて虫入る事(九月)
問
「加茂籠」といって虫を入れることがあるのは、何の所以で加茂から出ているのであろうか
答
これは殿上の逍遥といって、昔殿上人たちが嵯峨野に出かけて虫を選んでは籠に入れて御門に献上することが元で、堀川院の頃より始まったのである。「むしえらび」とも言う。また、昔は加茂社司などに仰せられて鈴虫や松虫を召されていたということは亡くなった禅門太閤が仰せになっていたとか。そうであれば、虫籠は加茂から出てきたというのも思い合わせられる。
秋は虫の音の季節。皆さんのお住まいのところではどのような虫の音が聞こえますか?私が住んでいます東京では残念ながら虫の音は僅かなのです…。
さて、加茂が虫籠の産地だったということはおどろきですね。私なぞは加茂の名産といえば「みたらし団子」で、こないだ京都に行ったときも、下加茂神社前のみたらしを食べてきました。美味しいので皆さんも是非京都に行った時はここのみたらしと高台寺門前の蕨餅、食べてみてくださいね。(全然関係無い話ですみません)
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