覚えておきたい漢字
漢字の崩しをいちいち覚えるのはとても大変です。でも、良く出てくる幹事の崩しは覚えておくとよいでしょう。良く出るものほど崩れは激しいのです。
候
[候]
「候」は現在の「〜です・ます」に相当する言葉で、「侍り」を押しのけて中世から近世まで大変広く使われた言葉です。それ故、「候」は書きやすいようにどんどん崩れて、最終的には文末での「ヽ」になってしまいました。幾らなんでもと思うかもしれませんが、句読点が無いいにしえにおいては、連綿の切れや墨継と共に文の切れを判断する大きな手がかりになったのでしょう。
給
[給]
現在の「〜なさる」に相当する尊敬語です。現在よりも縦の序列がはっきりし、また、神仏が広く信じられていたいにしえにおいて、この言葉は度々使われ、そしてこのように崩れてゆきました。
御
[御]
これは現在も使われる丁寧語ですね。いにしえにおいてもその使用の度合いは多く、相手の行動に「御」を付けることによって尊敬を表しました。
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